ニュース番組録画していたのをぼーっと眺めていた所気になる話題。

 若者に向けた「叱られ方」という研修があるそうで。

 興味をそそられ内容を見ていたのですが、うーん…そ、忖度なのかなこれは…若者に課題押し付けすぎじゃないのかという感がすごく、げんなりでございます。


 具体的な内容としては例えば上司の

 「いつまでかかってるんだ!」

 という怒りの言葉の中には

 「時間がかかりすぎている。何か改善点があるのではないか?」

 というお叱りの意味が含まれていて、新人はその言葉の裏を読んで、叱られ方を見に付けましょうみたいなお話でした。

 あとは怒られて意味が分からない部分も

 「それはこういう意味でしょうか」

 という風にして、たんに怒られて落ち込むのではなくて、その中にある叱られた意味の方をしっかり聞き出す的な話。

 はぁ。

 今流行り?の忖度ですね。

 忖度(そんたく)…他人の気持ちをおしはかることや、配慮すること。



 番組見ながらの感想は、

 ずいぶん上司側が楽したいんだなぁ

 という感じで。いや、上司が叱れないから若者側で察しろって、いい加減にしろ、みたいなイメージでございます。

 時代を相変わらず逆行。笑ってしまう。忖度してるだけで若者の貴重な時間が奪われていく状態。今1番活動できて体力もあって元気な世代に、上司のコミュニケーション能力不足のツケを払わせるという愚策。失笑するより他無い感じで、微妙な気持ちになりました。

 一時期絶叫研修なんてのもの別の意味で話題になりましたけど、コミュニケーションの代わりにうまいこと洗脳していくスタイルは涙なしには語れない。

 日本の企業は一体どこへ向かうのか。一部大企業だけなのでしょうけど。

 とはいえ案外倫理を取っ払ってしまった国の方が意外と(経済的に)勝ち始めたりしているのでまぁ何が正しいのかどうかはもう、各々の目に映る世界として判断するしかないのでしょう。

 近頃モヤモヤ。年食ったからか、以前よりも色んな視点から一つの物事に対するそれぞれの正義みたいなのが見えてきて、モヤモヤ。見えなきゃ良かった、とは言わないですけど。自分自身どの目線で文章として書くべきかというのはモヤモヤ。

メールするほどでもないし、かといってコメント欄に書くのも違う、みたいな質問とかありましたらこちらのマシュマロのページに投げてみてください。
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叱らないで叱る技術!
田辺 晃
セルバ出版
2015-07-24