都議選、自民党が歴史的大敗だったり野党が全然食い込めなかったり、都民ファーストでじゃあ千葉県民や埼玉県民は一体どうしたら…などなど各所から様々な声が上がっております。

 中でも小池師匠の都議選翌日に辞任など、普通に生きていたらなかなかお目にかかれないギャグには胸が熱くなりました。ハンターハンターのパリストンが思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか。

 余談終わり。この選挙は社会人にとても大切なことを教えてくれました。



■社会を生き抜くには「勝ち馬に乗ること」が大切

 はい。特に私みたいに「一人でもなんとかやっていくぞ」と思ってる自立思考の強い、悪くいうと自惚れて協調性の無い人ほど大切な教訓。

 今回の選挙もそうですが、4年前の総選挙、もっと遡ると政権交代時の選挙。勝っている陣営には失礼ながら「どうしてこの人が当選するんだろう?」と思える人が多く居ました。

 これに腹を立てていてはいけません。彼らは賢い。


■負け戦でボロボロになったところで誰も同情はしてくれない

 会社人生だろうと、起業人生だろうと、同じことが言えるのです。すなわち勝ち馬に乗れと。

 飲食店の場所、コンビニの場所、投資する企業、商売する国、人間。この世の中のほとんどすべてにはある対象を比較したときに優劣が発生します。人的コスト、技術力、場所の優位性。なんでもかんでも。特にビジネスは結果が数字に出るから分かりやすい。

 例えばコンビニなんてわかりやすくて、あれは接客態度云々じゃなくて立地がほぼすべてです。「お客さんが寄りやすい立地」というのが勝ち馬。そこから各ブランドのコーヒーだスイーツだなんだと色々ありますが、店舗を構えて物を売る商売の鉄則はまず立地。立地という勝ち馬に乗ること。

 教師の待遇改善せずに根性論だけ語ってれば、志望する人間が居なくなるのは当たり前。使い倒されて給料も低い負け戦に誰が参加するのかと。(絶対数の話です。個人の意志は抜いてます)


■分かりやすい負け戦と勝ち馬

 今回の都議選は明らかに自民にとっては敗色濃厚な内容でした。私は真実はどうでもいいと思ってる質ですが、メディアから発信される内容的としては非常に分が悪そう。そして野党を見渡しても

 例えば社会人でも、新人であれば就く上司によって自分の評価を大きく左右されます。個人の頑張りというのはもちろん大事なのですが、それ以上に評価する対象が重要なわけです。この上司が勝ち馬でないとわかった場合、脱兎のごとく逃げて急いで勝ちそうな人を探す。生き残るために必要なことです。役職付きになれば更に上級職の誰を相手にするか見極めなければならないし。


■自分が勝ち馬になりたいなら

 会社勤めでも起業家でもなんでもいいんですが、自分自身が勝ち馬になろうとする意気込みは非常に大切ですが、勝ち馬になるためには結局のところ勝ち続けなければならない。勝てる人を探し、勝てる場所を探し、勝てる分野を探す。武器を磨く。潮流を読む。

 続けてりゃ「勝てそうな人」っぽく見える。見えることが重要。そう見えるだけで、状況が用意されていく。勝ち馬になりそうな人はある日突然あらわれるわけじゃない。日々の行いからある日、閾値を越えて「こやつ、もしかして勝てるのでは?」というザワつきが生まれる。

 うまくいってる人、事象、システムのそばにいればそれだけで運は味方していくもの。負けてる人に寄り付いても、一緒に負けるだけ。はーつらいつらい。

 今回の選挙はむかーしむかしから続く、当たり前の生き残り術を改めて見せつけてくれたのでした。とても現実的な、当たり前の処世術を見せつけてくれたのでした。

※記事とは関係ないけどハンター、最新刊も素晴らしく面白かった…