2017061


 なんだか日増しに打たれ強くなっている気がしております。過去の自分はもっとこうナヨナヨしてガラスのハートですぐに挫けてふてくされていた気がする。何が自分に起こったのか。他人に適応できるのか。備忘録です。



■打たれ強い心を作るのは訓練

 心の打たれ強さを自分の性格に紐付けがちかもしれません。でも打たれ強い心は訓練によって作ることになります。逆に訓練しないと打たれ強くなるというのは難しいということになります。


■打たれ弱さの原因を探る

 打たれ強くなる前に、打たれ弱い原因を探します。なぜ自分は打たれ弱いのか。


■自信が無い

 打たれ弱さの原因としてはやはり、自分に対する自信の無さがあります。自信が無いから、少しでもその弱さを突かれると、しょぼしょぼと弱ってしまう。たとえ弱点以外のところを突かれたとしても、自信の無さにより「攻撃」された事実に心が打ちのめされてしまう。

 すごく極端に言えば、自信さえあれば打たれ強さは手に入るということに。

 簡単。

 簡単故に、これが一番ハードルが高い問題だったりします。ようはこれは単なる正論でしかありません。なのでもう少しハードルの低いところから。


■訓練:他人の目を気にしすぎない

 もう少しハードルを下げます。まず、他人の目を気にしない。他人は基本的に自分に興味がない、というところから考える。考える、というか実際本当に気にしてません。

 「他人は私にさして興味を持ってないし、私のことなんてたいして見てもいない」

 この前提にまず立つようにするところから習慣化を。本当に自分が思っているほど大した自分のことを気に留めてなんていないのだとわかります。


■訓練:相手の言葉を受け止めるのではなく、学ぶ

 相手の言葉や態度によって打ちひしがれるというのは、少なくとも自分の中に何か相手に期待する反応があったはずです。相手からの叱咤であるならば、それは自分が無意識に足りていないと感じている部分に対する指摘なので、真正面から受け止めるんじゃなくて、参考にする。

 打たれ弱い人は、相手の言葉や態度を真正面から受け止めすぎ。そうではなく。打たれたら、なるほど他人にはそう見えてるのか、勉強になるなぁ、と学習機会にしてしまう。

 自分が凹むであろう事柄をそのまま受け取らず利用する。これもまた訓練です。最初は無理やりでいいから自分に「良いように」変換して受け止めましょう。

 「都合の良いヤツ」と思うかもしれませんが、世の中の価値とはどう自分が受け取るかで代わるのです。だったら自分の都合の良いように受け取ったほうが得ですよね。


■訓練:ルールを作る

 1日だけ打ちひしがれる。とか。1時間だけ泣く。とか。どうしたって打たれ弱い面はすぐには治らないわけです。治らないから、代わりに落ち込む時間をルール付けする。かわりにその時間だけはものすごい落ち込む。虚勢を張らない。とにかくうなだれる。

 それを続けることで、メリハリが生まれる。

 打たれ強くなるには、何者にも屈しない精神を持つということではなく。いかに自分の心のブレに自分を翻弄されないようにするかにあります。

■訓練:まともに受け取らない

 はい。学ぼう反面教師にしよう、とか色々思い込もうとしても「バカ」だの「クズ」だの単なる誹謗中傷レベルの言葉もありますが、そういうのは流石に無視。スルーする力もまた大切です。

 心優しい人はこんな言葉にまで心を痛めますが、そもそも自分を攻撃して打ちのめしてやろうという力が働いているのですから、まともに受け取る必要はありません。受け止めればダメージを受けて当たり前です。

 避ける。逃げる。見ないことにする。ブロックする

 これもまた心にとって大事な訓練です。

■余談:怒られ続けたり、辛い環境に居ることは訓練にはならない

 これ特に叱る側が勘違いしがちなのですが、打たれ強くなるためには筋肉を鍛えるみたいに精神を痛めつけることで反動で強くなる、みたいな理論の持ち主がいます。

 でも、そうした環境に居ると人間は追い詰められるだけでますます消極的になっていくだけです。むしろある日パンクして取り返しの付かないことになってしまったりします。

 そもそも筋肉だってただ痛めつけるでは強くならず、むしろ故障の原因になりますよね。心が辛い環境から得られる利益はあまり無いのです。


■おわりに

 打たれ強くなるというのは、単に鋼の心臓を手に入れるとかそういったものではなく、打たれるまでの所作、打たれてからの所作、これらについてしっかり訓練するところからはじまります。

 特に自信と打たれ強さの関係性は深いので、こちらの記事なんかも参考になると思います。