何か新しいことに取り組みたいと思った時、まず何をしたらいいのか全くわからないという事態に陥ることがあります。自分の知識不足とか理解力の無さとかとにかくあらゆる点で何をしたらいいのかわからなくなる。何勉強したらいいのかわからなくなる。そういった時の勉強法。



■まず真似してみる

 基本的にはまずこれ。真似。猿真似だろうがなんだろうが、まず真似してみる。わからんけどとにかく真似してそれっぽいことしてみる。見るのとやるのとで、考え方がガラっと変わる。

めっちゃ難しいと感じたり、案外簡単だと思ったり、いや全くわからん、となったり。でもとにかくやってみないと何もわからない。分からない、ということが分からない。


■やっても全然わからん時は、先駆者を探す

 インターネッツが主流じゃなかった時期は、近くで同じようなことやってる人を探す、ということができなかった。でも、今はネット上に、自分がやってみたいと思った延長の人が必ず居る。ほぼ必ず居る。

 大事なはまず一回やってみて、それから次に先駆者を探すこと。先に探してもいいけど、自分の知りたいことがわからないから、今の自分にとって何が必要かの取捨が出来ないから、いたずらに時間だけ食う。とにかく、やってみて、次のステップは、探す。


■先駆者のやってることを真似する

 真似して、先駆者を探して、そしたらまた、真似する。今度は闇雲な真似じゃなくて、先駆者がやってることに沿って真似をする。やってることの意味がわからなくてもいいから、真似する。これを続けて、先駆者を模写する。


■何を勉強したらいいか見えてくる

 先駆者がやってることを真似すると、だんだん何を勉強したらいいか、どこを調べたらいいか、というのが見えてくる。先駆者よりも効率的な方法を体得してる人を見つけたりもする(先駆者がその界隈のトップという場合もあるけど)。


■更に真似する

 先駆者から学んだら、別のところからもまた模倣して、吸収する。吸収の過程で、また調べることが見つかったら、更に模倣相手を探して、吸収する。

 そうして知らぬ間に自分のオリジンが形成されていく。目標も定まる。問題点も見えてくる。解決方法を提示する。また新たな模倣をする。学ぶ。。。

 こう考えると、模倣する、と言うのは人生そのものを豊かにするのかもしれません。


※お知らせ
先日ご相談の連絡をいただいたのですが、メールアドレスが記載されていないため返信できません。夫との生活の悩みについてのご相談でした。心当たりございましたら連絡先を記入のうえ、再送ください。