あれです、私的には胡散臭い言葉なんですが、いわゆるところの「引き寄せの法則」と呼ばれるやつです。私も初めてこの言葉を耳にした時は「しゅ、宗教的・・・!」と思ったものです。

 しかし、しかし、なりたいものというのは、いつの間にかなってます。良い方にも悪い方にも。


■頭にイメージし続けること

 例えば、節約して貯金したいなと思ったら、普段見える世界が数字に見えてくる。もし料理人になりたければ、目にする料理すべての食材や味付けが気になりだす。写真家になりたければ、目に見えるレイアウトが気になるし撮影の構図も気になる。等々。

 頭にまずなりたいものをイメージしていると、マインドセットがそのなりたいものにむけてフォーカスを合わせる。軸が定まる。

 だから目標がはっきりしてる人って、よく他人とは見えてる世界が違ったりするのですよね。

 頭のなかに、常にイメージするものを思い浮かべることで、ものの見方も考え方も行動もすべて、そのイメージに向かう、イメージに近しい人が集まったりする。。結果として、最短距離でなりたいものにたどり着く。

 これを引き寄せの法則という言葉にまとめることが出来るわけですねい。


■注:なりたくないものをイメージしすぎないように

 なりたくないものをイメージしていても、その姿形様子を思うかべているのなら、それは頭のなかに常にその事柄を思い浮かべているということで、結局「なりたいもの」を思い浮かべているのと同じようなことになります。

 だから、なりたくないものはとにかく思い浮かべちゃいけません。なりたくないものになってたら、ただただ辛いだけです。

 どうせ四六時中思い浮かべるなら、なりたいものをイメージしましょー


■どうやったらなれるかじゃなく、気づいてたらなっている

 なりたいものになるための手段や方法はいくらでもあるから、実際どうやったらなれるか、というものの答えというのはだいたい用意されているものです。医者になりたきゃ医大に行けばいいし。

 なる方法はあるのだけど、それだけだと原動力としては弱くて。どちらかというと夢中で前に進んで、「気づいたらなってた」というのが一番好ましいなと思います。

 よく聞くのが、好きで続けてたらいつの間にか仕事になっていた、とか、好きで描いてたからいつの間にか絵描きになっていた、とか。

 理想的な目標の達成の仕方だし、これが人生の歯車が健全に機能している状態であると思います。

 結局「夢中になる」ってことが、なりたいものになる一番の近道ということですね。

 手前の話で恐縮ですが、私もずっと前から社長になりたいと思ってたら、少しずつ歯車が動いて、なんやかんやと社長になりました。実際は肩書を得ただけで、中身は伴っておらず毎日多方面に迷惑かけてばかりですが。皆が「社長だね」と言ってくれるようになっていきたいものです。


■なりたいものになれるから、あんまり心配しない

 結局なりたいものにもなりたくないものにも、イメージさえしてし続ければ勝手になってしまう。だからそんなに心配しなくていい。心配すると、迷う。迷うと、ブレる。心配が、なりたいものに目隠しをしてしまう。

 しかし心配するだけ無駄ってことはないけど、心配しても足踏みするだけで、足踏みするくらいなら少しでも夢中になって、少しでも前に進んだほうが、なりたいものに近づける、というのをなんとなーくようやく実感してきたのでした。

新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え
エスター・ヒックス
ダイヤモンド社
2016-12-19