私は過去、今の人生が死ぬほど嫌で嫌でなんでいつも自分ばかり不幸な目に遭っているのか、どうして自分ばかりが惨めな思いをするのか。いつもいつも毎日が楽しくなく、周りがただ羨ましく、妬ましく、憎たらしく。 どうして早く人生が終わらないのか、そんなことばかり考えてました。

 ザ、後ろ向き。

 でも今は別に大した変化はないけど、楽しく生きてます。前向きになりました。ふと振り返って、なんでこんなに前向きになったんだろうかと思って備忘録です。



■人生が楽しくないのは自分のせいって、んなこた分かってるわ!

 ドラマとか本とか映画とかこの手のセリフがあるんですけど、なんなら眼の前で言ってきた人までいたんですけど、正直うんざりで。

 そりゃ「あなたの中ではそうなんでしょうねあなたの中では」なんてことを思ってました。

 自分のせいで今の人生がつまらないのはわかってることだし、でもじゃあどうしたらいいんだよ、というのが正直なところで。正論じゃなくて何をどうしたらいいのかわからなかったわけで。

 友達作れだとか、海行けだとか、働けだとか、やったところで何も変わらないし辛いしあーもうあーもう。


■物事が全部自分にとって悪い方に転ぶ

 そんな人生を歩み続けるともう、何をやっても自分の悪い方物事が転がっていくように感じてしまう。何をしても何をやっても駄目だとしか思えなくなってしまう。

 なんなら世の中の物事すべてが自分が辛くなるように作用しているのではないかとさえ感じるようになってしまう。
 
 何故生きてるんだろう。何のために生きてるんだろう。何で生きなきゃだめなんだろう。


■んー…

 つらいよおおおおお

 どうしたらいいんだよおおお
 
 私が一体何したっていうんだよおおお


■全部「良い方に考えたら」に変換してみた

 私のブログで何度か紹介している「7つの習慣」って本に書いてあったパラダイムシフトの考え方を取り入れることにしました。人生に。私が特にこの本の例の中で気に入っている一説が、靴屋の話。

 途上国に靴屋に営業マン二人、AさんBさんが赴いて現地調査してきました。二人は帰国後、社長にそれぞれ報告しました。

A「社長、あの国は素晴らしい。だれも靴を履いてないんです。我が社の靴を広めるチャンスですよ」

B「社長、あの国は駄目です。靴を履く文化が無いんですから、別の販路を探しましょう」


 原文が無いのでニュアンスですがこんな感じの内容。世の中は多面的に捉えることができるんだ!というのが当時の私には衝撃的で新鮮で、何か20年以上の人生のモヤをようやく晴らしてくれるきっかけになるのでした。

 それから私は何事も、例え辛いことでも、捉え方を自分の良い方向に変換していくことにしたのでした。

・誰かに嫌われた→別の人と出会うきっかけになった 反省点が見えた
・会社が潰れた→新しい一歩が踏み出せる
・喋るのが苦手→人の話を聞くことに集中できる

こんな感じです。とにかく自分にとって前向きに、良い方向に変換。


■それでも辛いことは「トータルで考える」ようにした

 とはいえこんな変換かけたところでどうしても辛いこともあり、そういうときは、目の前のことだけじゃなく全体を見てどうかと考えるのでした。全体を俯瞰で見ると、目の前の損得だけに振り回されないのでお得です。


■人の悪口をやめた

 親の癖がつい自分にも感染っていたのですが、とにかく人前で人の悪口だけは絶対に言わないようにと思いました。悪口は自分を醜く見せるし、悪口を言う者同士で集まってさらに沼にハマっていくし、百害あって一利なし。

 人前で言わないってだけで、1人で愚痴りたいときもありますけど。


■嫌な人のことは「個性」と思うようにした あるいは環境のせいと考えるようにした

 自分にとって嫌な人っていうのはどうしたって居て、でもそれに目くじら立てると、その人の良さも学ぶべき点もつながりも何もかも切れてしまうから、全部それら含めて「個性」なんだなぁと思うことにしました。

 あるいはその人がそんなような人になったのは、環境のせいなんだろうなとか、何か後ろめたさとか自信のなさとかそういのがあるんだろうなと。

 あ、これをやるにあたっては同時期に児童心理学系の本なども読んだので、そのおかげで余計に人の「考え方の癖」みたいなものにある程度理解が出来るようになったのだと思います。


■最初は疑心暗鬼でやってみた

 とはいえ、考え方がバッチーンといきなり変わるってのはやっぱり無理で。最初はとにかく疑心暗鬼。むしろ、こんな無理矢理良い方向に考えようなんて思ってる自分が馬鹿だなぁとか思ってやってました。


■感想「めっちゃ楽になった」

 でも一週間、一ヶ月、一年、やってみました。今までの考え方の癖で自分で自分を辛くしてたんだから、なんとしても変えたいと思って続けてみました。

 感想としては、1年後くらいにめっちゃ楽になりました。

 人生が、楽しい!

 ていうか、人生って、楽しめるんだ!
 
 私は楽しんで良かったんだ!

 ここまで来て、私のこれまでの人生はやっぱり、私が台無しにしてたんだなぁと、そう思えるようになりました。


■前向きな人同士でつながる

 前向きになると、前向きな人とつながるようになってきます。類は友を呼ぶ現象です。前向きな人とつながることで、前向きな人のエネルギーもらえて更に楽しくなれます。


■もう一つ、誰かに喜んでもらうために頑張る

 前向きな状態を継続するには、誰かのためにおせっかいをする、喜んでもらうため、元気になってもらうために頑張る。そしたら、また前向きな事柄がやってくる。こりゃすごいぞ、と。


■癖になるまで続けよう

 そんなわけで、人生を前向きにするには、前向きになる癖をつけていくことでいつの間にか前向きに変換される、そんなもんなんだと思いました。 7つの習慣は最強の人生攻略本だと思います。

7つの習慣-成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー
キングベアー出版
1996-12-25