実名のFacebookでは色々と前職の兼ね合いもあるので先にこちらにて報告です。会社を起こすことになりました。登記が完了するのはもう少し先ですが、これまで色々大変だったことなどざっくりとまとめました。

 私みたいなもんでも会社は起こせるんだなーという報告みたいなものです。



■実際起業するまでの期間

 人によりけりだと思うのですが、私はざっくり見積もったところ約半年かかった計算になります。大きくはやはり仕事の人脈作り、信用関係の構築にかかったと思われます。

 別にそれがなくても起業自体は事業内容を決めて行政書士の所に行って資本金決めるなどの手続きをすれば最短1ヶ月もあればできるとは思うのですが。


■大変だったこと お金集め

 薄給で働いていたのでお金が無くてやっぱり辛かったです。会社がまず1年、仮に何の仕事がなかったとしても持つ体力が必要になります。私は住まいが北海道なので賃金計算は都内よりも結構低めに見積もっているのですが、それでも年間を乗り切る額を調達するのは大変です。

 たまたま運に恵まれて、共同で出資してくださる人が居たため、初年度は無駄遣いしなければなんとかかんとか乗り切れる、といった具合です。


■大変だったこと 仕事集め

 当然稼ぎ口がなければ1年目は持ったとしても、2年目からはお賃金ゼロです。当たり前ですね。そのための仕事集めが大変でした。これもまた運に恵まれ、どうにかなりました。運ばっかりですね。友人のお陰でとても助けられています。今は期待を裏切らないように切磋琢磨です。

 また以前まで所属していた会社の技術は使うものの、業種としては別のことを行うので色々と初めてでわからないことが多いのもまた仕事としては大変です。 


■大変だったこと 場所決め

 付き合いのある会社との距離が近くないとやっぱり難しい。でも家賃は最初はそんなに出せない。家賃を一番抑えるなら家で作業だけど家族がいるので流石にそれは無い。

 行う事業がネット主軸じゃないので、やっぱり場所問題というのはどうしても付きまとう。自宅と付き合い会社と事務所との距離。そこから発生する交通費等。


■大変だったこと キャッシュフロー作成

 作るのが大変だったというよりは、作って「うへぇ、こんなにお金かかるんだなぁ…」という精神的な大変さ。会社勤めだとどうしても勘が働かなかったお金が全部見えてきて、オエーとなる。

 人件費・家賃・光熱費・交際費・備品・車両費・交通費・登記費用・税理士費用、等々。社員が給料の2~3倍稼がないとダメだというのがなんとなく分かる。


■現在進行中の大変なこと お金の管理

 これは共同で立ち上げに携わってくれている方に一旦お願いしながら、私も少しずつ学んでいっているところです。あと税理士さんから教わっている最中。貸借対照表とか出納帳とかとか。

■現在進行中の大変なこと 自分の管理

 なんせメールも挨拶も作業も部材購入も設営準備なども全部自分でやらないといけない。社内に居た頃から大体なんでもやれるようにしておかねばと、なんでも屋をやっていたけどそれ以上になんでもやらないといけない。これはもう早々にまず特価する部分を考えるなど戦略を立てないと時間がとにかく足りないことに…ぐぬぬ。 


■やってよかったこと やっていてよかったこと

体を鍛えること・よく寝ること・おいしいものを食べる事・夢を描くこと・人と沢山会うこと

 いや本当に、身体がダメだと精神もダメになる。寝ないと全ての気力がもっていかれる。おいしいものでも食べて栄養とらないと活力が得られない。夢を描かないと何のために働いてるのかわからなくなる。

 それとやっぱり人に会わないと色々つらい。私がさっきから強調してる「運」は私の運じゃなくて友人がつないでくれた「運」。私もそのうち運を提供する側になりたいけど、ともかく運は基本的に友人が運んでくれてきている。

 なのでやはしなんというか、人に信用されるような事、人を裏切らないことというのを常に考えながら行動するのは大事だなぁなんて思いました。


■やっておけばよかったこと

 正直もっと社員時代から、お金を貯める・増やす、はやっておけばよかったなぁというのは思いました。1円でも起業はできるけど、それは資本金1円という意味で、法人市民税だ登記費用だなんだと諸々かかっていきますから。


■あんまり意味なかったこと

 本読んでもあんまり参考にならない。インプットする時間よりも、やってみてダメだったらそのダメだった部分の知識を覚えると良い。そのときに本を読めばいい。

 とにかくやってみないと、何が自分にとって必要なのか今は不要なのか、何を優先したらいいのかなどの勘が働かない。

 でも別に本読むなってことでもない。予習も大事。それでもピンポイントに今の悩みを解決するに至る予習ができるか、といえばそこまででもない。頼りすぎないけど目は通しておく、くらいのバランスが良い。


■事業内容

 低予算のプロジェクションマッピングによる広告の提案と、CGグラフィック(ソシャゲーとかにある背景イラストの作成受託)これらが今のところメインです。もともと映像屋でありグラフィック屋だったので、その延長上の業務をまずは開始です。

 プロジェクションマッピングについては既に仕事が動いているので、実績になり次第こちらでもご報告できればと思います。

 今後は趣味レベルでいじっていたUnityなどを利用して会社としてできる幅を広げていきたいと思っています。会社名の公開などは追って事業実績などが出来てきたら改めまして。


■大体創業前にかかったお金

 交際費や移動費や登記手続きの費用など、実際の仕事に至る前段階の会社を起こすまでかかった費用としては、50万円くらいでしょうか。後から後から結構かかるなぁと。

 あとこのお金は個人が会社に貸し付けることになるので、資本金とは別に50万円は避けておかないとダメだというのがまたミソですね。600万円の資本金で登記するつもりなら、それプラス50万円は用意しておこう、というもの。


■起業して良かったこと

 とりあえず会社の仕組みとか、何にどれだけ金がかかるのかとか、会社法とか色々わかりました。あと、今のところ仕事しない人と一緒に居る苦痛からは逃れられたので仕事好き人間としては非常に嬉しいです。

 あと起業すべきかどうかみたいな質問に、大体の人が「やめておけ」と答えるのもなんとなくわかりました。自分でしたいと思うならすればいいじゃん、という答えにどうしてもなってしまうなぁという。


■まずは1年乗り切れるか

 というわけでこれからのブログは会社員真面目系クズではなく、社長真面目系クズとしてお送りします。といっても特別何か新しいことがあるわけでもないですが。

 一年後に廃業してたら笑いのネタになれば。延命してたら2年目の話でも。そんなわけでこれからもよろしくお願いします。

 真面目系クズは社長を続けられるのか。色んな意味で今後もネタ提供できればと思います。