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あれぇ、動画の比率がおかしいぞ…!?


 もういい加減パッケージ版のAfterEffectsCS4での作業が苦痛になってきたので、仕事環境一新の意味もかねて、念願のCC2017を導入しました。めっちゃ動作快適ー初期で使えるエフェクトも増えてるーとか思いながら動画出力して、Adobe Media Encoderでmp4変換出力したら。

 ん、なんじゃこりゃ、動画が横に伸びてるぞ。久々のAfterEffects作業だったのでちょっと混乱。解決したので備忘録として記録しておきます。

 いつもと趣旨は違い、技術系の話です。



■もしかして、コンポジション設定のピクセル縦横比が正方形になっているのでは

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 ここの設定がエンコードする際の比率に合っていないと、エンコード側で動画比率を強制的に変換かけられてしまいます。デフォルトでは正方ピクセルの設定になっていると思いますので、エンコードするファイル形式を確認して、こちらの設定もエンコード側に合わせてしまいましょう。

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 今回は最終的にHD 720p H.264形式でエンコードするので、ピクセル縦横比もそれに合わせてHDV 1080/DVCPRO HD 720(1.33)に変更します。


■作業時に縦横比補正をかける

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 作業中に表示されているこの画面。コンポジション設定で表示されている比率通りの表示がされます。正方形ピクセルで作業していたとしたら、画面比率は変わらず。

 ですがHDV 1080などに設定すると、100%表示時の縦横比が見た目おかしくなります。画像が多分縦長に表示されてしまっていると思います。

 そこで、表示の補正をアクティブにすることで、見た目上は元の比率でありながら、レンダリング時の動画は縦横比に合わせて出力されます。
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■AVIのままでは、縦横比がおかしいので、エンコードする

 AfterEffectsで出力した直後の状態の動画では、AfterEffects上の縦横比補正が入っていない状態の比率がおかしい動画になりますので、エンコードをかけていきます。エンコード完了した動画を再生すれば、めでたく縦横に潰れていない動画の完成。

 そんな感じで動画変換は意外と面倒くさい。分かってしまえばなんでもないことなんだけども。

Adobe CC AfterEffectsの達人 with BISHAMON ビギナー編
宗宮 賢二
クリーク・アンド・リバー社
2014-05-15