20170127


話し上手は聞き上手。自分との会話は皆何故か盛り上がらない。他の人同士はあんなに盛り上がっているのに。自分とだと皆会話が止まってしまう。
会話上手は聞き上手とは言えど、実際どういうことなんだろう。ということについて一度まとめてみようと思いました。



■相手の知らないおいしい(たのしい)お店の話、に対するリアクションが分かりやすい

相手の知らないお店の話題を出した時、どんな返答をして会話していくのか。例とする場合分かりやすいというお話を頂きました。


美味しいお店を見つけたという話題を振った時
◯パターン1
A「最近、美味しいお店見つけたんだー」
B「へぇーそうなんだー」
A「うん。それで、◯◯と△△が美味かったよー特に△△のソースが最高でさー」
B「おいしそうーいいなー」
A「うんー美味しかったよ。××にあるんだけど今度一緒に行く?」
B「行きたい行きたい」

◯パターン2
A「美味しいお店見つけたんだー」
B「へー何が美味しかったの?」
A「◯◯と△△が美味しかったよー特に△△のソースが最高でさー」
B「いいなー私もそれ大好き。どこにあるの?食べに行きたいー」
A「××だよー 今度一緒に行く?」
B「行きたい行きたい」

まぁどっちも成立してるっちゃしてますが。
ここで言いたいのが、Aさんがパターン1と2でどっちが喋りやすいかということであります。


■疲れる会話とは何か

1と2の場合。1の会話はAさんに会話の比重が傾きすぎて、Aさんが非常に疲れるバランスになっています。何故って、Bさんが会話を受け取るだけで、次につなげようとしてくれないためAさんが頑張って会話を広げている状態だからです。

Bさんはこの時、他意無く純粋にAさんの会話を「聞いて」います。だけど、それだけなのです。話し上手は聞き上手だなんて言葉はありますが、ここで言われる「聞く」は単に相手の話を受け取ってるだけなんですね。


■話しやすい聞き上手な人

パターン2ですと、今度はBさんはAさんが話しやすく、受け取ったボールを投げ返してます。Bさんは、Aさんに関心を持って話を聞いているわけです。

Aさんは何を食べたんだろう。どう美味しかったんだろう。お店はどこにあるんだろう。Aさんがそんなに言うなら自分も行ってみたい。

そういった関心を相手に向けて、自分が聞きたくてかつAさんが返答しやすいような言葉を投げ返す。

聞き上手とはうんうん話を聞くということではなく、ただ相手に関心を持ち、相手の会話に関心を持つこと。これが聞き上手であります。


■何故会話下手な人は、パターン1をやってしまうのか

私は長年パターン1を無意識にやっていました。でも別に相手に興味がないとかではないのです。なんとか相手の話を聞こうとしているのです。でもその「聞く」は「私は貴方の話を聞く人です」っていう自分が相手にどう見られているかのことしか考えておらず、「相手が話しやすくなるのはどうしたらいいか」という観点が全く無かったのです。

だから、相手も話しづらい。すぐに会話が途切れてしまう。だって私は聞くだけだから。相手に、相手の話題に興味があるのではなく、自分がちゃんと相手の話に上手く返答出来ているかばかり考えていたから。


■聞き上手になるにはどうしたら

既に答えが出てしまっていますが、とにかく相手に関心を持つことです。話に相槌を打つだけは相手へ関心を向けているとは言えないわけです。

なので聞き上手というのは
「話を聞くこと」が上手であると共に
「聞き返すこと」も上手であり
セットで出来て初めて聞き上手、なのかもしれません。

誰だって、本当は自分の話がしたくてたまらないのです。楽しかったこと、悲しかったこと、大変だったこと。誰でも話したいことが溢れているのです。

だから、人は無意識に話しやすい人とそうでない人とを感じ取っていきます。

そんなわけでその人が聞き上手かどうかを見極めるには例のような話題の中で、相手の話している内容に対してどんな返球の仕方をしているのか、というのに注意してみると良いです。

そして聞き上手になるには、相手の話を聞き、相手が話を広げやすく聞き返すこと、になります。