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出典:いらすとや

どの界隈でも、ある程度の「寿命」というのが決まっていて。その中でもいつの間にか生き残り続けている 人というのがおります。皆が倒れていく中で、その誰かは生き残る。違いは何なのか。何か取り入れる秘策はないのか。そういうことを悶々と考えるのです。
 



■執念深く絶対に諦めない力

年齢と共に諦める部分がそれぞれの人に多々出てくる。人生の時間をカウントした時に、どう考えても、あれとこれとそれは諦めなければならない、というのが見えてくる。時間の有限さ、有益さに気づいた時、人は諦めることを始める。この「諦め」は選択と集中を人生にもたらし、結果的に人生に大きな利益をもたらすようになってくる。

という「諦め」とは別ベクトルのお話。前置きが長くなりました。
「こうありたい」という目標を設定し、その目標について、上手か下手かなんていうのは実はどうでも良く、そうじゃなく「目標を掲げたらそれの達成について絶対に諦めない」という姿勢の人はなんやかんやと成功していると思います。

その当時、別段優れた能力を持っていなくても、不得意なことをやっていたとしても。目標という強い動機が設定されているから、絶対に諦めることはしない。諦めないから、いつかたどり着いてしまう。諦めないために何をするかが見えてくる。


反対に、目標があやふやだったりすると、諦めてるんだかどうだかもよく分からない状態になる。これが本当に勿体のない時間の使い方になっているのだと思います。絶対に諦めないぞーという姿勢だけで「じゃあ何を?」となった時、「何かを…」なんて事になっていないか。これは時折自分で振り替えてみると良いのかもしれません。


■継続する力

諦めない力とある意味セットな気がしますが、諦めないために必要なことは、継続力。石の上にも三年。継続は力なり。継続力をただひたすらにつけていく。最初のセンスがどうのの時点で足踏みばかりする人は、継続することにより得られる力を無為にしている。

継続力の軽視は、過去に継続してきたことによる成功体験を積み重ねてこなかったことが原因として考えられます。考えられますが、じゃあその経験が無いからダメだ、じゃなくて。気づいたら今から少しずつ成功体験を積み重ねていけば良いだけの事なわけですね。


■楽しむ力

逆境も苦手なことも、見方を変えて自分なりに楽しむ力がある人は強い。楽しんだもの勝ち。逆に何をしても楽しめないという人は、何をするにしても苦しいくなり、何事も続かない。「楽しみ」というものは自分で勝手に作り出していくものという原理さえ分かってしまえばどうということは無いのだけども。


■素早く行動する力

何をするにしても素早さは大切。仕事であれば、速さ以外に何が重要なの?という結論にまで至る。人類は農耕も移動も通信も何もかも速さを求めて進化してきた。早い馬を一層育てるよりも、馬よりも早い自動の車を発明した。

とはいえ今はスローライフが見直されつつある 正解は決して一つではないということではあると思います。しかし、概ね人類の進化と速さというのは切っても切れない関係にある。素早いインプットとアウトプット。より素早い業務効率。より素早い意思決定。より素早い他者へのケア。等々。


■厳しい環境に揉まれた経験

若い頃の苦労は買ってでもしろというのはよく言われることだけども、やっぱり苦しい環境でストレスに晒され続けたという経験は「ある程度」は打たれ強さや「二度とあんな思いをしたくない」という強烈な決意を手にする。

※「ある程度」の度が過ぎると心が麻痺してしまってそれはそれで良いとは言えない

厳しい環境で危機的状況などを経験し続けることで、「何が危機なのか」や「どうすればそれを解決出来るか」などの危機に対応する能力が身についていく。厳しい環境は乗り越えた時に人を一回りも二回りも成長させる。

だから適度に危機にさらされる位がむしろ成長においては好ましいのかもしれなく、親の事情などでそれを体験させられない子は将来苦労するようになってしまう。

特に偉人と呼ばれる方々は幼少期や若い頃、年を取った時まで大きな困難に揉まれているようです。こう考えると逆境は生き残る力を手にするためには不可欠なもののように思えてきますね。 


■人と上手くやる力

対人関係を上手くいかせるために尽力することは結局のところあらゆる面で自分の人生を助けるきっかけになります。人と上手くやっていく力、好かれる力、人を動かす力。人と上手くやる力を手に入れるのは生き残り作戦において結局のところは最重要課題となっていくのではないかと思います。


■運の良さ

結局か、という話でもある気がするけども。やっぱり運は求められる。どうしたって運は必要になる。ただ先述してきた事柄は、この運に極力人生を左右されないようにしていくために求められるものだと思います。

怠れば、運にばかり人生を振り回される。それは自分でリスク制御がまるで効いていない人生ということです。それは決して好ましいものではありません。


■勝ち残って生き残る

おててつないで仲良く人類皆友達、という世界には何年経ってもなりません。世界の富の50%を、たった上位2%の人間が所有する世の中。昔から変わらず人間の世界は弱肉強食です。だから、生き残るために何をしなければいけないのか。これらを考えながら生きていかねばーとか思う今日このごろなのでした。

10年後に生き残る最強の勉強術
鈴木秀明
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2016-04-08