20170110_1


逃げ恥には一切関係ありませんが、言葉の響き的にしっくり来たのでこんなタイトルに。

ゴネ得現場をよく見てきた。つくづく世の中はゴネ得だと思う。嫌だなと思いながらも、やっぱりそうなんだなという事実を目の当たりにして色々思うことがあり、備忘録として。



■真面目な人のゴネ嫌い

割と真面目な人は、ゴネるを恥だと思う傾向にあると思います。私だけ? ゴネることが恥だとかみっともないとか空気を乱す行為だとか、面倒くさい奴だとか。そういう認識を強く持ちすぎている。

しかし、ゴネるは恥だが役に立つ。ゴネなければ相手の都合に合わされて、それで自分の時間を奪われて終わり。もちろん、敢えてゴネないことで場が上手く収まることだってある。

だけど残念なことに、あまりにゴネない習慣が身についてしまうと、自分にとって明らかに不利な用件だろうと、普段ゴネ慣れていないから飲み込んでしまう。

結果「あの人は物分りが良い・イエスマンで断らない」というレッテルを貼られ、更にあれもこれもと、真面目な人の善意や我慢にフリーライドされる。ゴネるというのは折衝術であり、あまりにゴネないのはそれはそれで「自分にとって」問題になってしまうのでございます。


■下手なゴネ

ただ自分の待遇が気に入らないから喚いたり、他人に対して因縁をつけたりする方法で、こうしたゴネは子供じみたただの我侭であるため、はねのけられることが多いです。

理屈の筋が「自分にとって」しか通っておらず、相手がそのゴネに対して何ら過失を覚えるようなことが無ければ、それはもう単に「面倒くさいやつ」認定にしかなりません。

もう少し言葉を変えるなら、「かまっていても時間の無駄になるやつ」という扱いです。自分のゴネと周囲のゴネを見比べて、何故か自分のゴネが上手くいかないと感じる場合は、この点に注意してみると良いのかもしれません。

では反対に、上手なゴネというのはどんなことを差すのでしょうか。


■上手なゴネ

先述した内容を省みると、上手にゴネる人というのは、相手が突かれて困る部分に対して自分の要求を上手く乗せてくる人に思います。

コレに加えて、やり手だなと思う人は、ゴネることで相手に敵対するでなく、相手の得も匂わせることをやる人。

「自分は貴方のやり方には賛成出来ないが、代わりにこういう意見があり、貴方にとってもより価値がある提案になると思う」という感じに。

相手の弱みを掴んで要求を乗せる人はある程度居るのですが、相手の得まで考えられる人というのはなかなか出会いません。彼らは常に「相手に得させれば自分も結果的に得する」が身についているのでしょう。


■とはいえゴネまくりは疲れられる

上手なゴネに書いたことをやり続けたら、結局は「なんかめんどくさい人」になってしまって、徐々に敬遠されてしまったりすることもまたあったりします。難しいですね。意図的に「めんどくさい人」を演出するというのもありますけども。

寄せては引く、波のような折衝が出来る人が、厄介だけども付き合いやすいという不思議なバランスになっていくのだと思います。


■逃げることについてもいずれ

「逃げるは恥だが役に立つ」についても書きたい。ドラマについてではない見地からの「逃げる」についても結構大切なことがありますので。

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