20161208


昨日はお金が貯まらない人の癖でした。今日は稼げない人の癖。これまた私の周りとか自分自身とか色々振り返ってみて思うこと色々です。



■「時間」に重きを置かない人

まずこの話の最も大枠であり確信であり、正直これだけでいいんじゃないかという気もするくらい大事なこと。「時間」について。

自分の時間、他人の時間。時間は決してお金でも買い戻せないもの。時間こそが人間にとって最も価値ある資産であり、この「時間」についての考えが無い人は、本当に稼げない。快適な時間の提供、誰もが最短で得する仕組み、時間に関する仕組みからコストだなんだの話になる。

意外なことに、お金を優先する人は、時間を省みていない。自分が普段考えていないような大きな額面の話になった時に、人はすぐにザックリとした見積もりを出す。家などの大きな買い物の時に平気で30万、50万プラスのプランを受け入れる。

その増額を自分は一体いくらの時間をかけて稼ぐのかの算出もしない。だから、簡単にローンに振り回されることになる。

とにかく時間。時間。時間。時間の概念から物事に取り掛かる人は、稼げる人になっていく。


■「いい人」をやろうとする人 NOが言えない人

いい人とは、なろうとしてなるのじゃなく、相手が勝手に「この人いい人だなぁ」と認識するものです。だからいい人になろうとすると、四方八方にいい人を演じるようになってきます。
断らない。無償奉仕。他人の無茶な要求にNOが言えない。自分の時間をドブに捨てる人。


■他人に依存する人

自分の意思決定を他人に委ねてしまって、他人に合わせる人からは時間も稼ぎも逃げていきます。他人に評価、意思決定、時間の制御諸々、丸投げしている人は、気づかない間に時間を著しく失っていきます。


■周囲を巻き込まない人 何でも一人でやって自己完結しようとする人

自分の時間には平均寿命や年齢に応じた身体能力の低下などから、誰しも制限があり、なんでもかんでもこなすというのは不可能です。だから他人の力を借りたり他人から学び、効率化を図ります。

ところがそうした自分の時間の概念を考えず、時間が有限であることを忘れて自分でなんでもやろうとする人は、稼ぐことは難しい。他人が時間をかけて培ってきたものをお金払って借りたり、学んだり。

そうやって自分の時間だけではなんともならない部分をどう補填するかに頭を働かせるのが大事。個人的に思うバランスとしては以下。

人から学ぶ>本などの資料から学ぶ>>>>>自分でなんとかする

人から学ぶのがやっぱり最速で、そのための交渉力とか磨いてる人はやはり稼ぐ速度も加速する。本などで学ぶのも良い。他人と本、両方から学ぶスタイルを構築出来ている人はガンガン前に進んでいく。

一方、自分だけの世界で得られるものはあまりに少ない。


■交友関係に変化が無い人

前の項に付随するものとして。ずーっと同じ人とだけ付き合っている人は、自分の時間に付加価値が生まれない。限界が広がらない。広がりが無いと、徐々に失速する。稼げなくなる。居心地が良くなってきた時こそ警戒心を持たないとならない。


■まずやってみない人 挑戦しない人

新しいことに何かと否定的で、周囲が「良いぞー」って言うまで手を出さない人。新しくないことでも、自分から手を付けてみて実感を得ようとしない人。


■プライドが高い人 恥をかくのが嫌いな人

自分が他人よりも優れた存在でありたいという気持ちが先走り、稼ぐ方向へのアンテナが伸びない人。失敗して笑われるのが怖い人。


■勉強しない人

散々書いてきた通り、とどのつまり勉強しない人は稼げない。どこからも学び自分の人生に活かせるものがあるのにそれに目をむけず、勉強しないながら、それでも稼ぎたいという人。稼ぐ人はすべからくあらゆる努力を怠っていない。

ある程度その時その時の運はあるけど、それでも稼ぎ続ける人は、ひたすら勉強している。その稼ぎの差は年齢とともにどんどん開いていく。


■お金のこと全然考えてない人・お金のことしか考えてない人

非常に相反する内容なのだけど、でも実際そうで、難しいバランスの話。
お金を一切稼ごうと考えない人は、何かラッキーで稼げる…わけは無い。

「稼ぐことなんて全然考えて無くて~」みたいなのは世間的に口当たりの良い言葉であり、「全然考えていない」なんてことはあり得ない。稼ぐためには無心で稼ぐ事を忘れて没頭して周りよりも飛び抜ける、という時期は確かにある。

実際そうやって稼ぎを度外視でやってきた個人やサービスが大儲けしているような事例は過去に何度もある。だけども全く考えてない人の稼ぎはすぐに終わる。

ただ、お金のことしか考えていない人というのも稼ぐのは難しい。皆が金を払うのは、その人や組織が提供する何かしらが魅力的だから、必要だから、金を払うわけで。稼ぐというのはそれら提供したものによって得られる「結果」。

結果から考えたって、そもそも何に手を付けるのだという話で、まるで軸が無いままにあっちへフラフラこっちへフラフラするだけの状態になる。だからお金のことだけ考えている人はいつまでも地に足つかず、軸になる技も身につかないまま時間だけを浪費する。


■他人を儲けさせようと考えない人

他人に稼いでもらおうー、という意識が無い人。勿論マルチ商法しろーという話ではなく。自分だけが稼いでやろうとしている人。いや、最終的な目標点がそうだとしても、情報を閉じて自分だけが粛々と稼ごうとしても、周りの協力も得られないし、というか周りも自分だけ儲かろうとする人ばかりになるし。

商売は三方良しの姿勢を常に考える事が良い。自分も相手企業も顧客も良い状態。自分ばかり儲けてもダメだし、相手にだけ儲けさせても自分が食いっぱぐれる。互いの利を探ること。


■運が無い人

運とは沢山の人との出会いのの中で巡り合うものであり。つまり「出会いの少ない人」というのは自分の運だけ使い切ってそのまま終わってしまう。人は互いの運に乗っかることで互いに利益を得ている。そして自分の運を誰かにお返しする。

ただ、貰ったまま返さないで逃げ切る人も居る。そういう人も「稼ぐ」という価値観であれば稼いでいることになる。でも、その人からはあらゆる信用などがこぼれ落ちていく。そういうものなのだと最近は思っている。これは余談。


■元手が少ない人

知恵とアイデアでゼロから稼ぎ出すことも可能ですが、その知恵とアイデアだって生活環境から培ってきた「元手」になります。時間も元手です。だからこの元手をしっかり伸ばしたり蓄えたりしない人は、元手が少ないということになります。

だからただイタズラに時間を浪費するのは、元手の貯蓄や運用を放棄してるってことで本当に不味い不味い。いたずらに消費した時間を元手に変換するという発想も勿論ありますから、そこまで悲観しなくても良いのだとは思いますが。


■上記のような事を満たす人ばかりと付き合っている人 人付き合いを選ばない人

自分だけが頑張って自制しようとも、必ず環境によって全体としてはズルズル悪い方向に引き込まれるもの。だから、付き合う人を選ぶという考え方は非常に正しい。だけど同じ方向の人間ばかり見ていても、結局それはそれで凝り固まるから、色んな人と合うこと自体は辞めては行けないものだと思います。


■全体として

「時間」という財産をどれだけ大事に出来しているか、というのが全体として考えるところです。特にIT系はこの時間部分に対する効率化が日々どんな産業よりも進んでいるので、一大産業となったのだと言えます。一方で時間を意識できない人がどんどん稼げなくなっている。

…。

なんてこと書いてきましたけど、別に難しいこと考えず楽しく生きれるのがいいですよね。稼がないでも豊かになれる方法を考える事のほうが今はかえって重要視されているんじゃないかなとか思います。

それに私なんかでも語れるくらいにこの手の話はとっくに語られ尽くしたことで、やってる人はやってることであり。でも、みんながこの方法手にしたら、じゃあ皆が稼いで豊かになるのかというと、ウーンという感じです。

なので方法としては知っておきつつ、あとは自分の心に従うでいいんじゃないかなーとか、そんなことを思う日々なのでした。
 

小さな会社の稼ぐ技術
栢野 克己
日経BP社
2016-12-07