学生さんはあと2週間ほど。社会人さんはお盆休みが、今日明日の人が多いかと思います。

さて連休で体力精神力共に回復はすると思いますが、同時に失うものがあります。

それは「やる気」

せっかく休み明けでコンディション万全なのに…やる気が…。これが酷い状態になると「連休明けうつ」に陥ることさえ。

なので「休み明け前、もしくは開けてしまったとしても」やる気を取り戻す方法について考えてみる趣旨でございます。

PR


■やる気はどこから降ってくるの

やる気、いわゆるモチベーション。これらには大きく分けて2種が存在します。

「内発的モチベーション」
「外発的モチベーション」


簡単に説明すると、外から与えられるモチベーションによってにやる気を与える方法と、内側から起こるモチベーションによりやる気を得る方法とがあります。


■「休日」は外発的モチベーションだ

 休みの日って、普段の仕事や勉強が辛い人にとってほど、大変魅力的な外発的なモチベーションになるんですよね。だから、それが楽しければ楽しいほどに、休み明けの気持ちの切り替えがしんどいものになってしまう。


■解決策1:休みが空ける数日前から勉強や仕事を生活に組み込みはじめる

 休み明け目いっぱいまで遊び切るんじゃなくて、休みがあける数日前から徐々に心のエンジンをアイドリング状態(エンジンだけかけて走行はしない状態)にしておくことが良いです。

これで仕事や勉強スタート時、通常の土日開けくらいの反動で済むようになります。夏休みの宿題なんかは、完全に頭が勉強モードを忘れないようにするための効果があるのだと思います。社会人の場合は、休み前の仕事の資料に目を通したり、生活リズムを戻したり。、オフィスの前を通ってみたりなど。

仕事や勉強していた自分のコンディションに、なるべく体調を慣らしておく。


■解決策2:次の休日の計画を立てておく

 仕事が始まろうが休みはまたやってくるわけです。とんでもないブラック企業でもない限りは。なので次の週末に何をするか考えておきましょう。自分へのご褒美(外発的モチベーション)を用意しておくのです。連休よりは自由はききませんが、仕事でヘトヘトな時よりも良い計画が練れるはずです。
これで休み明けに仕事がスタートしても、週末までの楽しみが既にできている状態になります。


■解決策3:仕事や勉強で得られる楽しい事を考えてみる

 今の職場や学校が大嫌いだっていうのでしたらちょっと難しいですが、そうじゃなくてなんとなくやる気にならないという場合は。何故今の職場や勉強が自分にとって大事なのかを思い返します。休みという外発的モチベーションとは別に、自分の中にある内発的モチベーションを探ります。

自分はどうしてこの仕事がしたいのか、どうしてこの勉強を頑張りたいのか。自分の中に湧き上がる欲求に向き合う。


■解決策4:余計なこと考えずに最終日まで遊び切る

 全部反故にする考え方ですが、これも手。面倒なこと考えなくていいから「遊ぶ」って決めてとことん遊ぶ。ただし、やり残したことを放置したままは良くありません。最終日にとんでもない心労を抱えることになりますから。やることやって、もしくは別に休み中にやらなくていいことならやらないで、全力で遊ぶ。

宿題に追われている人は前回の記事も参考に。
 



■解決策5:そもそも休みが開けてしまった人編

現時点で休みが開けてしまっていて、でもなんとなくやる気が沸かない人は、仕事や勉強に身体の切り替えがついていっていない状態。方法としては

・休日時の習慣をある程度平日に取り入れる
身体が休みの状態から仕事・勉強モードに切り替わっていないので、休日の時にやっていた習慣をある程度生活に取り入れ、徐々に仕事や勉強の時の習慣に身体を慣らしていく。

・職場の人や友達と話す
職場や学校で他人と話すことで、その空間内での自分の感覚を取り戻します。会話をすることって、その環境に適した話し方になるために頭の切り替えを必要とされます。自分一人の力でどうにかするよりも、他人との交流を通して「頭を使わせてもらう」ことで休み中のままの脳みそに電源を入れます。
個人的には自分の内側の力だけでなんとかしようとするよりも強制力があってオススメです。


■自分に合っている方法で

 結局自分に合ってる方法でなければ、心的負担が大きくなってしまいます。やる気を出すどころか鬱になってしまったらたまったもんじゃありません。自分にとって楽そうなのを選ぶのが良いかと思います。


「やる気」のある自分に出会える本
笹氣 健治
スリーエーネットワーク
2006-10