社会人でも宿題じゃなく、ギリギリまで手を付けない挙句仕事が終わらせられない人というのはおりまして。彼らに話を聞くと、夏休みの宿題は最後まで終わらなかった、という傾向が強かったです。

で、それでは非常に困るのでなんとかしようどうしよう、という趣旨の記事です。

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■まずはじめに

 「自分のせいにしない」これが何より大切でございます。誰かのせいにしろという話ではなく、自分の能力が無いせいだとか、そういう「自分を責める考え方」をやめましょうということからです。ここからスタート。


■スケジュールの調整が出来ない自分を「自覚する」

 こうした記事が気になってしまって見ているということは、多かれ少なかれギリギリまでスタート出来ない終わらせられない状態を自覚しているものと思います。

この「自覚する」という事が大事です。


■何故期日ギリギリまで自分は勉強出来ないのか

今度はここを分析します。しかし分析で多い間違いが「自分の中に問いかける」という方法です。自分の心に向き合うのも結構ですが、心持ちが変わったからといって目の前のことは片付きません。

じゃなくて「自分が宿題・仕事を終わらせられない外的要因って何なのか」を探します。


■外的要因の例です

・デスクに誘惑が多い(漫画置いてたり、スマホ置いてたり)
・部屋にノイズが多い(直ぐに寝れるベッドがあったり、趣味のものがあったり)
・自分を見張る仕組みが無い(進捗を追いかけてくれる人や仕組みがない)


■考えてもしょうがない内的要因の例です

・勉強が苦手(これは教える側にも問題がある可能性があるので、どうしたら自分は勉強が得意になるだろうとかを考えだすとキリが無いのでやめといたほうが良いです)
・時間の管理が出来ない(本当に出来ない人は出来ない場合もあるので、これも自分に問いかけてもしょうがない問題です)


■「家で終わらせる」という幻想をまず捨てよう

内的要因に向き合い続けても心の病になりますからあまり深く考えないほうが良いです。「考えこむ」ことは極力避けましょう。

それで。今まで家で出来なかったことを、気持ちの切り替えだけで終わらせようとするのは無理です。おそらく家は貴方にとってくつろぐ場以上のものになっていないので、そんな場で早々に宿題を終わらせるとなると心に負担がかかって辛いだけです。

よく勘違いして場合によっては非難する人が居ますが「家で勉強する」ということは、一種の能力なのです。親の理解、家の作り、通っている学校、教師、友達、自分の性格、それらが複合して初めて出来る、能力。だから無いなら無いで仕方ないのです。一人の責任に寄与する話ではありません。

ですから、家で今まで出来なかった人はまず、家で宿題を終わらせるという考え方捨てることです。じゃあどこでって、開放してる図書館があればそこへ。友達と一緒に出来るならそこで。環境をまず変えるところから。


■どうしても家じゃなきゃダメなら

 自分にとって誘惑になるものを全て一旦別室のクローゼットにでもしまいこんでしまいましょう。テレビのコンセントを抜きましょう。スマホのバッテリーを使いきって放置しましょう。普段の自分の誘惑を一時でいいので断ち切るのです。


■協力者を求めよう

 家だったら親を頼るというのは有効だと思います。「自分の宿題の進行を確認してほしい」と。何なら一緒にスケジュール立ても良いと思います。あとは友達を頼るのも大事。親の許しがあるなら塾に通うという手もあります。

これは社会人側にも言えまして。自己の進捗管理が苦手なら、管理してもらう事をよしとする。お願いする。社長とかがよく秘書にスケジュール管理させるのは、スケジュール管理まで手が追いつかないというのと、時間管理される方が楽だというのもあったり。その結果として仕事に更に集中出来たりするわけですね。

ともかく、自分が苦手な事を「自分の力だけで何とかしようとしない」ことが大切です。


■最終手段、スマホアプリ等に頼る

 誰にも頼れないなら、スケジュール管理アプリなどに頼るのも手。人の手が借りれないならテクノロジーの手を借りてしまえということ。


■落ち込む必要も無いし、責めるのも間違っている

 親が「なんであんた勉強しないの」と怒ったところで、そもそもそういう環境が整っていなかったり能力が無いのであればまるで見当違いなことを言っているわけです。

とはいえ、終わらせないことにはしょうがない事が目の前にある以上は仕方ない。その場合は上記のように色々と出来ることを考えていくと良いと思います。


■おわりに そもそも「宿題を終わらせる」は多数の能力が必要

・スケジュール作成能力=自分の能力の把握
・適切にタスクを配置する能力
・スケジュールを自分で追いかける能力
・各科目の勉強をする能力
・勉強環境の構築
・周囲の理解
・得手不得手

これだけの能力・条件が求められるわけで、それを万人が同じ方法で終わるわけがないです。大人だって全部が整っている人なんて少ない。なのでどんどん環境や周囲の人に頼って効率よく終わらせる事が大事だと思います。これまで一人で出来なかったのなら、この先も多分無理です。だから、もっと人やモノに頼ろう。

そうやって結果として、自分だけでも上手くいく方法が見つかるものだったりします。