20151029

出典:いらすとや

私をデザインの道に引きずり込んだ…じゃなく、デザイン方面で学ぶ姿勢を教えてくれた先生が何人か居ます。その先生たちが私にそれとなく教えてくれた事をメモ。

尚私が勝手に先生と呼んで認識してるだけなので必ずしも教員という事ではありません。
デザイナーとしての知見の話ではなく、学び方の話です。


■絵が上手くなりたかった時に教えてくれた先生

私がデザイン畑に入り始めるきっかけになった最初の先生。
・とにかく描きなさい 勉強しなさい。
・とにかく模写しなさい モノの形を観察して書いて理解しなさい。
・最初はまずは手だけ模写しなさい100枚。50枚は右手で、もう50枚は左手で。(多分、手癖で描くなってことを言ってたのだと思う)
・展覧会に出しなさい。
※展覧会については正直、美術をずっとやってた人と並べるのは失礼な出来の作品を出しました。本当に失礼な。でも私はそこで自分のレベルの低さを周りと比較させられて、それ以来やる気が沸いた気がします。ゼロ地点だったのが、ようやく長い長い最初の一歩を踏み出したかなと。


■オリジナルについて、アーティスト方面として教えてくれた先生

・他所の真似ばかりしてないで自分で考えなさい。
・流行りのものばかり見てないで、物事の原理から考えなさい。
・たくさん作って、たくさん失敗しなさい。
・とにかく勉強しなさい。描け。描け。描け。描け。
・たくさん描いてたくさん真似して吸収しないとオリジナリティなんて生まれない。
・作品を発表しなさい。
・常に少し頑張ると手の届きそうな目標を見つけなさい。到達したら、また次のを見つけなさい。苦しいけど、楽しみなさい。


■商業としてデザインを学びたい時に教えてくれた先生

・常に世の中の流行を追いかけなさい。自分好みの時代に留まって手癖をつけてしまわないように。
・そのためにとにかく勉強しなさい
・手を抜くのではなく、楽をしなさい(効率化)
・楽をして、その分もっとたくさんの仕事を受けなさい
・独りよがりの自分のセンスではなく、世の中が欲してるデザインを考えなさい
・見る人の気持ちを考えなさい。
・とにかく先ず早く仕上げなさい。早く。早く。早く。


■私的に10年ほどポツポツ仕事にして感じる部分

・仕事は選ばない方が良い。
・出来ないじゃなくて、別の解決方法を提示するとよさ気。「出来ない」を無くす。
・勉強しないと終わる。
・発表大事。
・人に教えるの大事。情報共有大事。
・場数を増やすの大事。


■私の人生の反面教師にしたい人達

・「時間をかければ良いものが出来る」→出来ない。
・出来ない理由を並べる。言い訳が上手。
・三日坊主。
・遅刻が多い。
・口が軽い。
・責任は絶対に回避する。
・勉強をしない。
・筋を通さない。
・目的が他人を蹴落とすこと。

私の前から去っていった先輩方など。



■おわり

上記のこと楽しめる人が強い気がします。
でも苦しんでやってる人でも強い人が居ました。
苦しんでもやってる人は、その先に別の目標があるからのようでした。

何が正解ってのもの無いとは思いますが、でも皆が口を揃えて言うのはやっぱり「勉強しろ」という部分でした。そこだけは多分間違いないのだと思います。勿論個々で勉強のスタイルは違うと思いますが。
あとは「作ったものを公開」これは最初に展覧会に出させた先生が教えてくれた事。デザインは人が見るものだからってことなのだと思います。

それから、モノには全部理由があるんだなぁというのをデザインを学ぶことで知れたのはなかなか良かったかなと感じてます。 



そしてこれらを一通り知って「全部忘れなさい」というのが先生たちの最後の教えでした。忘れた上で自分に残ったものが自分にとって大事なものだ、と。

まだまだ道のりは長いです。

(記事構想+執筆 1時間) 


デザインのデザイン
原 研哉
岩波書店
2003-10-22