20151009

出典:いらすとや


 落ち込んだりすると、視野が非常に狭くなっていろんな事が悲観的に思えてしまうので、そんな気持ちを少しでも楽にするような事柄をまとめてみました。


・人に怒られた時について

 人間は烈火のごとく怒り続けることは出来ないので、怒りは必ず風化するって思っておくと良い。ただし鎮火までは薪をくべない。具体的には同じミスをしないとか顔を見せないとか。人によりけり。


・人に嫌われるのが怖い あの人に嫌われたのかもしれない

大抵の人は自分(貴方)にそれほど興味が無い。嫌い続けるといずれ無関心に変わる。繰り返し、人は貴方に大した関心など持ち合わせていない。貴方が他人の人生の一分一秒を気にかけ続けていないように。


・失敗に落ち込んだ時

 失敗しても頭を下げれば9割は許してもらえる。残り1割は窃盗や殺人など。なのでそんなに一つの失敗にくよくよしない方が良い。


・人に嫌われる理由

 大抵、自分のことを隠すから。何考えてるか分からない人に他人は不信感を示す。嫌われたくないならオープンになることが一番。


・話し下手のための笑い

 話すのが苦手でもとりあえず大笑い出来ればそれだけで空気を和ませる存在になる。しゃべることに頑張るくらいなら、まずよく笑うこと。


・話し上手になるための方法

 人は自分の話をするのが好き。人に好かれたい、話し上手になりたいなら人の話を引き出すことをまずは軸足として考えると良い。話術がどうだとかはあまり考えなくて良い。人が話したいことを沢山引っ張りだす。


・コミュニケーション能力について

 結局どんな場に居ても人と人とのつながりを持つことは不可欠。もう絶対。でもコミュニケーション能力を話を上手に出来る事だと勘違いしてる生真面目な人は多い。それは上記で対策出来る。
ともかく、コミュ力さえ鍛えればなんとでもなる。逆に無いと相当辛い。でも簡単。
「大笑いする」「話を聞き出す」次いで「自分をオープンにする」これ。徹底。


・悩みをなんとかしたい

 悩み事は全部書く。吐き出す。頭の中に留めない。徹底的にアウトプットする。それを放っておけばやがて客観視できるようになる。いつまでも頭の中にとどめておくから腐って異臭を放ってもっと手がつけられないものになる。


・鬱の回避法

 一日中土日でも何かしら仕事の事を考えてれば鬱にならない。
むしろ鬱になるのはON/OFFを明確に分けようとする真面目な人。やがて「土日だからちゃんと休まないと」とか強迫観念に狩られていく。そして休みきった翌週、反動で鬱になる。
ただし毎日考えるっていうのは、例えば休んでる時にひらめきとかアイデアとかをメモするとかってくらいで毎日作業するって話じゃない。鬱になるくらいなら一日中仕事のことを考えておく。


・体力≠精神力ではない。

 体力=精神力。身体を鍛えると、精神力が鍛えられる。特に身体の中で最も神経が走っている「手」を常に動かして鍛えると精神的にタフになる。ついでにボケ防止とか眠気防止とか色んな効果がある。


・モチベーションがどうしても上がらない

 大抵の人は環境によってモチベーションを左右される。自分だって例外ではない。落ち込んでいるなら、取り返しの付かないほど部屋が汚いなどの場合がほとんど。今日一日が潰れたとしても、まず環境整備を。失った一日は大抵は整った環境で取り返せる。
あとは見張ってくれるシステムの有無なども大きい(上司とか家庭教師とか友達とか家訓とかなんでも)。モチベーションなんて極端な話自分の内側からなんて沸くものじゃない。周囲の人や環境が様々な形で融合して、自分に何らかの化学反応を与える。それがモチベーションの正体。

そして最も爆発力のあるモチベーションは怒り・焦り・憎しみ。これを利用しつつ敵を作らない方向に昇華できると強い。


・自分勝手にしたいから他人への配慮を考える

 大抵の人は他人の人生のことなんて大真面目に考えたりなんかしてない。常に自分の人生のことだけを真面目に考えている。自分の人生にとって大切な人になりそうだったら自分のことの次にはじめて真面目に隣の人の事を考える。
自分が聖人であろうとする人ほど、自分のことは置いといて他人の機嫌や思惑ばかり優先にして自分を引っ込めて、そしてやがて損をして他人を恨む。自分の人生の事を中心に考えないと、いつまでも他人に自分を利用され続ける。


・一人でできることなんてたかがしれてる

 基本的に人は人に何らかの形で支えてもらってなんとかその場にとどまっていられる。一人でどれだけ頑張ってるつもりでも、見えないどこかで誰かが自分の地盤など支えてくれている。だから自分だけ一人でなんとかしようとしない。
なんでも一人でやろうとするのはただのうぬぼれ。それを知ると謙虚になれるし相手を尊敬できるようになるし、尊敬すると相手にも尊敬される。
何でも一人でやろうとする人はどこかで人を見下すし、意識しなくてもそう見えてしまう。そして敵が増えて相手にしてもらえなくなって、本当に一人きりになってしまう。今の社会は本当の意味で一人でなんて絶対に生きていけない。


・諦めても大丈夫

 自分がやらなかったことは誰かが勝手にやってくれる。世の中はそんな仕組みなんでもかんでも真正面から正直に向き合い過ぎて自分をすり減らさない。適度でいいし、あきらめて良い。むしろ沢山あきらめて「その代わりこれだけは絶対にやるぞ」っていうのに的を絞った方が良い。


・逃げる事は戦術

 逃げることは否定的な意見が多いのだけど、逃げることは昔からよく使われる戦略。漫画的なカタルシスに毒されている人は割と多く、逃げずに立ち向かって一矢報いることが素晴らしいし、その意気込みが人を動かすとか美談にしちゃう人とかも居るけど。
基本的に死なないことが大事なので、死にそうだと思ったら逃げていい。逃げない方がおかしい。
ただし何でもかんでも逃げるとそれはそれでちょっと…な人になる。でも繰り返し、逃げちゃダメなわけではない。死なないための戦略的撤退が大事という話。


・自分の常識と相手の常識が一致することは無い

 なので自分の価値観と比較する限りピリピリし続ける。価値観は絶対に一致しない。なので、どちらかが落とし所としての妥協点を見つける。それが面倒ならスルー。考えるだけ無駄。汲みとってもらおうとするだけ時間の無駄。ストレスの原因。


・難しい問題にぶち当たった時

 問題を細分化させる癖をつける。たいてい途方も無い問題は問題が複雑に絡み合ってるだけ。誇大化した問題を細分化させて、解決できるところだけ自分でなんとかする。


・上達について

 1万時間の法則というのがある。1万時間かけて習熟したいものに打ち込むと、大抵その分野においてのスペシャリストになれるというもの。これ達成できると自身に大きな需要が生まれるので、仕事とかに困りずらくなる。人生に利息を生む一番の近道。


・20時間の法則

 実はそれなりの上手さになるのであれば、習熟に要する時間はもっと短く、20時間程度で良いという研究がされている。ただし、目標とする事柄を細分化させる事が重要。絵描きさんを例に出すと、風景画なのか人物画なのかはたまたキャラクターなのか。

じゃあ私仮に絵を描くとした場合、今回は更にキャラクターをデザインするという部分を掘り下げます。この場合必要なのは
「人物を描く力」「小物を描く力」「配色する力」「服を描く力」「線を描く力」「塗る力」「総合的なデザインする力」

キャラクターデザインというのは大雑把に分けるとこれら7つの要素になります。この要素にそれぞれ20時間ずつ、合算で140時間かければ理論的には「それなりの」デザインができるようになります。あとは的確な師となる人物や本などに出会うと。

で、総合して積み上げていくと膨大な量になるので前述した1万時間で大体プロフェッショナルと言われるまで上達出来るという理論になります。




■おわりに

 上記の内容にはいくつか、下記の本で書かれていた事を私なりの解釈でメモってます。

この本の中でも特にモチベーションを左右するような部分にフォーカスしました。その他にも過去に知らべたこととか、書いた記事を整理しました。

あと、この本で特に印象的だったのは「騙されるのがイヤなら、騙す側に回る。他人が作ったルールに乗っかっているのに気づかない正直者が、バカを見るのは当たり前。ルールは正直者に気持よくなってもらうための、彼らを体よく使うためにあるものだ。」みたいなの。ドラゴン桜に登場する桜木が喋っているという体なので口調は荒いのですが。

とはいえ非常に実践的な働くことに焦点を当てた本だと思いますので是非是非オススメな感じはいたしました。




ちなみに汗をかかずにっていうのは、「楽してどうこう」じゃなくて、過剰な頑張りとかじゃなくてスマートに上手く立ちまわるって意味です。