今週末はニコニコ超会議です。割とコンテンツの今が見れる祭典だと思うので行ける人は一度行ってみるのがいいかもしれません。私が行くだけなんですけど。初参加なんですけど。

それでは先週の記事斜め読み。



■ニュース・経済・ビジネス・サービス・仕事

○なぜ「地方の成功事例」はつぶされるのか せっかくの税金はこうして無駄に使われる

http://toyokeizai.net/articles/-/66311
 地方が何故地方と呼ばれるイメージになってしまうかというと、こういうビジネス感覚の無さ。端折って斜め読みすると「成功者のところにタダで情報をたかる自治体。そして何の勝算もなしにその事例を真似して税金投入して、成功事例ごと潰していく」という有り様。もともとビジネス上がりじゃない地方自治体ができることは税制優遇とか規制緩和くらいしか無いんだろうなぁというなんとも虚しいお話でした。

○岩手県庁が「ゲームノミクス研究会」を発足へ--Ingressの成果踏まえ

http://japan.cnet.com/news/business/35063103/
 ただ、こうやって成功事例も勿論あって。たしかどこかの県の道の駅なんかも自治体がビジネスとして成功させた例とかもありました。となると自治体そのものが悪いってことじゃなく、お金かけて乗っかるだけでなんとかなるだろうと思ってる采配振る人間の問題ってことにはなりますか…。

このモデルについては間違いなく全国で波及して、あっという間に希少価値が無くなって共食いされていくような感じが致します。なんせビジネスには特許等無いですからね…。


○子供が蹴ったボールで事故、親の賠償責任認めず 最高裁

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1836066.html
 こんなものが認められたら誰も子育てできなくなっちゃうと思ってましたが、無事最高裁で蹴られたようです。しかし子供が育ち盛りの時期にこうした裁判に長期間さらされたというのは精神的ダメージもデカそう…。


○力士がいつでもあなたの手首に――相撲協会公式アプリ「大相撲」がApple Watch対応

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/20/news121.html
 相撲の取り組みの前に、初っ切りというものがあるのを今更ながら知ったのですが、これ何気に時代に合わせて面白おかしく進化しているそうです。あとはニコニコ超会議に出張したり。そう、最近の相撲業界は時代の変化に非常に敏感みたいなのです。このスピード感はいつか相撲にイノベーションが起きそうで楽しみになっちゃいますね。


○アマゾンの次なる狙いは、4000億ドルの便利屋市場

https://newspicks.com/news/923939/
 何でも屋って実は、とりあえず何か事業を起こそうってなったときに結構良い肩書だったりするんですね。自分ができることに値段つけて、チラシ刷って、周囲のポストに投函して、車に荷物積んでおいて、あとは電話待機。意外と企業が対応出来ないようなフットワークが居る事業なんですね「何でも屋」って。

そこにAmazonがいよいよ攻めてきたって話。いやぁ流石に凄いとは思うけど、本当に個人を殺しにくるなぁと。活用次第とは思いますけど…。


○痴漢やめて「×」シール、相手に印も 埼玉県警が考案

http://www.asahi.com/articles/ASH3P5FT4H3PUTNB00B.html
 これ出来る人は「この人痴漢です」って言える人だろうなぁとは思いますが、それでも声上げるよりは幾分女性側が抵抗できそう。冤罪も増えそうで怖いなぁとも思いますし、痴漢受けた人の話聞くとやっぱり声上げられないんですよね。リスクが高まることで姑息な痴漢が少しでも減るといいですね。


○ひきこもり25才上野竜太郎氏市議会選出馬の記録

http://togetter.com/li/807928
 これとてもおもしろい事例です。一読の価値有りですよー。


○卵かけご飯はハゲの原因だった!? 育毛養分を根こそぎ排泄する恐るべき作用

http://mogumogunews.com/2015/04/topic_10974/
 つらい。


○ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ

https://newspicks.com/news/929210/
 例えばバ○ナムさんなんかはある程度人間が欲しくなる宣伝プロモーションの原理みたいなものが出来上がっている感じがしまして、でもコンテンツの作りがお粗末なんですよね。でもお金回収し続けてるおかげで徐々にコンテンツの質も良くなっている気がしますが。

これが正解って話ではなく、今の時期の勝負の仕方としてはこうじゃないか、っていう方針の話で読むと面白いです。結局企業経営ってどれだけ綺麗事並べようとも、まずはお金ですから。


○お金持ちになれる人、なれない人。決定的に違う「10の習慣」

https://newspicks.com/news/928963/
 これ若いうちから知ってるかどうかで将来の図式が大きく変わるなぁと周囲見てても思います。基本的に「お金に働かせる」「モノよりも沢山の体験に投資(自己投資)」「人に自分から与えに行く」こういう部分を若いうちに染み込ませておかないと不味いなーとか思います。私は残念ながらお金無くなってから気づいて、いまリベンジマッチしてる最中です。ナサケナヤー。



■考え方・コラムなど

○「できません」が言えない人はプロ失格

http://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m000914.html
 プロの人見てるとやっぱり「これは出来ないよ」ってしっかり言うんですね。私下っ端の頃に思っていたのは「死ぬ気でやってなんとしても終わらせる」って感覚だったのですが、それでスケジュール遅らせて最悪な結果を招いたりしてました。
加えてこの記事で最後に語られている「出来ない。けど、○○だったら出来る」という代案の提示もやってこそだなってのがプロっぽかったです。

でも自分の力量なんてわかんないんだから無理出来る間にいっぱい無理してみて、自分の具体的な限界値を知っておくことは重要かもしれませんです。中堅どころになっても無理をおして道理を通すみたいなやりかたしてたら部下が死ぬのでヤバイと思いますが。


○テック業界に革命を起こしたマネジメント10カ条

http://www.lifehacker.jp/2015/04/150414scram_management.html
 技術職系はやはりマルチタスクを求めることはすべての効率を下げるからやめとこうって話でこれは大変ごもっともでした。何でもかんでもやるよりやっぱりなんでもいいから一つ極めると「極める」ってどういうことかってのが見えてくるんですね。だから一本極めた上でのマルチタスクは実は良いんじゃないかなーと思ったりはします。


○プログラミングは義務教育化すべきなのか?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150401/279485/?rt=nocnt
 デザイナーだったらフォトショ使えるのが当たり前だし、普通に生活してて足し算掛け算くらい出来て当たり前。そういうレベルでプログラミングというのは今後子どもたちにとっての基礎学習になっていくことは間違いない感じがします。そうしないともう海外と戦える人材になれない。羨ましい潮流だなーって思います。でも私が子供の頃だったら多分それが良い環境だってのは理解できないんだとも思います…。

あとは義務教育課程に組み込むとして、教えられる先生居るんだろうか…。


○書き込む前に

http://info.2ch.net/index.php/%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%82%80%E5%89%8D%E3%81%AB

2ch書き込みのルールなんですけどこれTwitterはじめとした昨今のネットの歩き方を示してくれる結構大事なことが書かれてます。かなり良いバランス感覚なので下手な地雷踏みたくない人は一度読んでおくと良いと思います。私も半年ROMったものです。


○僕の諭吉おじさん

http://ncode.syosetu.com/n1766ck/
 非常に引き込まれる短編小説でした。何も語らないほうが良いのでとりあえず読んでみることオススメです。


○完成度の高い文章を書くコツは「最初の原稿」の完成度を気にしないこと

https://newspicks.com/news/923481/
 これ私も何度かブログで触れてるんですけど、最初から100点目指そうとする人ってたいてい50点くらいのものしか作れないんですよね。しかもやたらめったらこだわるから、時間ギリギリまでかけたくせにロクな仕上がりにならない。本人は「100点とれるようになるまで出さない」って頑なに周囲へ見せることを拒絶する。

なんで詳しいか?昔の私だからです。本当に色んな人に迷惑をかけたし自分にとっても何のタメにもならなかった。

基本的にとにかく恥ずかしいもんでもいいからガーっと書いて、それで全体見なおして、直すところは直す。全然使えないと思ったらもう一回全部直す。それでいいわけです。
一発目から100点のもの作れると思ってるとか、自惚れすぎなわけです。どれだけ自分に自信もった天狗なんだってことです。過去の私はもうそれで凄まじく恥ずかしい目にあってきたし、実際顧客に多大な迷惑をかけてきたこともあるしで、ああもう本当すみませんすみません。

書け。書け。書け。

これしか無いと改めて思います。



■その他ライフハックやテクノロジー、デザインなど気になった記事


○何故ダウンロードサイズは肥大化するのか?Steamにおけるゲーム販売の瑕疵

http://arcadia11.hatenablog.com/entry/2015/04/16/000000
 最近FF13のクラウドゲーミングをやったんですが、Android端末にわずか数MBの起動アプリをインストールするだけで、PS3のFF13がスマホでプレイできました。原理としては、サーバー側に逐次レンダリングさせて、その結果の映像を端末側で受信するってだけなんですね。あとはコマンド入力の情報をサーバー側に渡す。

何が凄いかって言うと、端末の性能に全く依存しないわけですよ。一定速度のネットワーク受信環境さえあれば、どんなヘボCPU端末だろうが、どんな高性能端末だろうが、同一の動作が行える。ゲームアプリを端末スペック依存の現行状態から開放させられるわけですね。

開発側としても、端末依存のエラーが避けられるようになるし、コピー悪用される心配もかなりなくなるし。容量はいくらでも増やせるしで、かなり期待してます。

しかし逐次サーバー側に信号を奥ってからこちらが受信するので、まだまだアクション性の伴うゲームへの対応は先でしょうけど。

そいうわけでSteamの容量肥大化についてはクラウドゲーミングが徐々に解消していきそうな気がするし、ユーザーが今後必要とする端末スペックもそこまで高性能なものじゃなくなっていくのではないかと、勝手に思ってます。


○ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 第1話「ボーン・イン・レッド・ブラック」



 これすごい。監督は昨今のアニメーションの品質の上がりっぱなしの状況が嫌で仕方なかったらしく、それに対抗するためのまぁこのようなおふざけをとかなんとか。でもエンタメってそういうおふざけ含めて人間の感情にいろんな事を訴えるものですから、手抜きだとか品質低いだとかのコメントも散見しますが、私としてはもう最高だなぁって思います。作り手としてただただ嫉妬しますよこれは…。

「これを出す神経」について、ただただ嫉妬。もちろんものすごいセンスに覆われてるんですけどね…。


○「ネット荒らし」を予測するアルゴリズム

http://wired.jp/2015/04/18/troll-hunting-algorithm/
 数件の書き込み内容からその人が将来荒らしになるかなどのデータをとれるみたいです。こうした人間の行動心理の部分には実はかなりメスが入っていて、企業の性格診断とかも日々精度が増してるみたいですよ。

将来何でも機械が人間の適性から将来性やら悪意まで何でも測定して決めるのかもしれませんね。そういえば昨年やっていたサイコパスという作品はまさにそんなお話でしたね。


○多彩なブラシが使える!無料の高機能ペイントソフト 「Krita」が凄い!

http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-717.html
 いまや無料ツールもここまで多機能に。私の時代はSAIとかだったのですけどね。凄い時代です。


○ロードバイクなどスポーツ向けスマートグラス「Recon Jet」。心拍やケイデンスを確認

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150420_698440.html
 価格がアホみたいに高いですが、グラスに何かしらを投影する試みはGoogleGlassが倒れても尚続いてるみたいです。無駄に多機能で地味に気になります。


○「テスラ」と「プリウスPHV」どっちがスゴイか? | THE PAGE(ザ・ページ)

https://newspicks.com/news/925522/
 ラグジュアリー品VS日用雑貨というような比較で、どっちが凄いとかあんまり言えないぽいです。充電からのHVへのスムースな移行とか語ったとしても、テスラをそもそも大衆車として使うことを前提に考えるからおかしくなるわけでして。

ちなみにテスラのEVがそもそもエコじゃないって話をたまに散見するのですが、マスクは太陽光発電EVスタンド併設すること前提で動いてるっぽいので、既存の電力の枠組みからエコじゃないと言ってもそれはちょっと違うって思うのでした。雪国とかは無理でしょうけど。


○一流シェフの動作をコピーしてレシピを完璧に再現する料理ロボット

https://newspicks.com/news/925568/
 実家の父は料理人なんですけど、父が足腰立たなくなってきたときにこういうロボットが普及してると面白そうだなぁと思いました。ロボットに味の再現は難しいみたいですけど、料理人て舌の感覚がそもそも違う。大きな厨房でも料理長って徐々に最終的な味を確認するポジションになっていきますよね。

そんなわけで小さな料理店なども調理段階がこうやって機械化してアウトソーシングが効くようになっていくと、面白そうな未来来るなーと思いました。


■今週のいちおし

○コミュニケーションにもカネにも優れない若者の居場所は、ネットのどこにあるのか

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20150418/p1
 成功例とかの本で一番欠落しているのが「コミュニケーションにもカネにもすぐれない人」について。実は成功例本のほとんどは「カネ」は無けれども「コミュニケーション」はなんやかんやとってた人の話ばっかりなんですよね。底辺謳いながらも、偶然のつながりを持っていた人、っていう本ばかり。

今の社会でヤバいって個人的に感じてるのは「知のネットワークの貧困」問題。大学行ってないわ友達居ないわ家族居ないわカネも無いわで社会を生きるットワークが何も無い人。いわゆる無敵の人。無敵ってよりも、新時代の貧乏って感じがします。

これどうしたらいいんだろうて思うんですけど、何も思い浮かばないんですよね…私の中ではもう社会奉仕することで「自分が世界とつながっている」という感覚をまず実感することからだとは思うのですが。で、結局色んな人とつながる。つながって、揉まれて、未熟さに打ちひしがれながら成長する。

最悪だなと思うのは、こうした右も左も分からない人を洗脳して依存させる人。そういう人から自分を守るためにもやっぱり本読んだ方が良いと思うんですけどね。自分の頭で考えるっていうのは沢山の人の考え方手に入れてから定期的にやればいい。私最近読んでる宗教と戦争とか特に面白かったのでおすすめです。私達がなんでこんなに生きづらい社会だと思っちゃってるのか、何故ISISがあんな風になっているのか、死の概念とは?とかもう各種の主要宗教の思想の成り立ちとかが解説されてて最高に熱い本です。全部読んだらいずれ改めてレビューします。

と、脱線しました。自分の頭で考えるっていうのはすごくいいことなんですけど、その考えるって何?って作法を学んでこれなかった人はやっぱり辛い目に遭ってる感じがして、そういう作法部分が欠如している人はやっぱり本読んだほうがいいよなぁって思うのでした。






■編集後記

そういえば先週書いた記事が、ライブドアブログ内のデイリー記事の人気エントリーに選出されました。ちなみにこの記事。

外注さんの、お金の稼げる働き方 お金が稼げない働き方


いままでも新着エントリーには載ったことがあったのですが、人気エントリーは初でした。
で、体験したこととしましては、流入数が新着エントリーに載るよりも遥かに凄い。まさにライブドアバズーカー。

一番を目指すって、副次的効果が随分見込めるんだなぁということを今更ながらに体験しました。というわけでまじめ系クズの検索順上位も今後とも目指して行ければと思います。

で、先刻記載しましたニコニコ超会議ですが今週末の土日に開催されます。
ニコニコの会長、川上量生さんがとにかく面白く、その川上さんが作ってきた世界というのがある種体験出来る場であります。詳しくは公式サイトへ。
http://www.chokaigi.jp/2015/ticket/

遊びからガジェットから相撲から将棋までなんでもありみたいで、もうあらゆるコンテンツの祭典と化してる模様です。今回初参加なので楽しみ。

そんなわけで取り留めもないですが今週も既に半分に差し掛かってますが頑張りまっしょい。