いまさらですけどスマホ表示版にブログ記事内検索ウインドウ設けました。ブログ記事も300以上になってるのでカテゴリを追いかけるよりも気になるワード検索してもらった方が早いかもしれません。


 

■ニュース・経済・ビジネス・サービス

○アップル 日本に研究開発拠点

 円安が加速し、120円台へ。今日の時点では年末であることと少し上がって119円くらいになってました。ただ予想的には124円には向かうだろうということ。
どちらかというとドルの影響が現在は強く、ドル高状態。これを考えると日本は今生産拠点としての価値が現れつつあるような感じがあります。

○日本のメーカーに衝撃が走る!? ホリエモン「今後、生産拠点は海外から日本へ回帰すると思うよ」

https://newspicks.com/news/737049/
 関連付けて見ると面白い。世界の賃金がフラット化に向かいつつある。日本が貧乏になったのではなく、世界中のITインフラの拡充によって世界的な中間所得層が増えるということ。
生活水準が世界的にフラットになると、賃金もフラットになる。
こうなると「地域」「仕事の信頼」などお金にプラスの要素が加味されるようになり、こうしたときに日本の真面目な生産業者というのは今後世界的に注目を浴びると考えるのが自然。加えて先程も記したよう円安は進んでるわけなので。


○iPhone7は落としてもネコのように着地?アップルの凄すぎる特許!

http://iphone-mania.jp/news-54539/
 成熟したデザイン、拡張しきった画面解像度等考えると次はこうした見えない技術の確信へと進むよう。しかしこの素晴らしい努力がユーザーに届くかはなかなか予想できない。どっちかというとアップルがまず先陣切る形で徐々に認知され、サムスンあたりがなんやかんや恩恵を預かりそう。たださすがに今度は特許は固いと思いますが。

○プログラミングなるもの、大統領もしてみんとてするなり

http://jp.techcrunch.com/2014/12/09/20141208barack-obama-becomes-the-first-president-to-write-code/
 オバマ大統領はたしか昨年末に、アメリカ国民に対して「全ての国民よ、プログラミングを」という趣旨のスピーチをしています。これがアメリカのテクノロジー発展に対する明確なアプローチだったわけですね。
加えて自らもそうした輪に入り、実際にやってみる。リーダーとして非常に優れた貫禄を見せつけられた感じがあります。
日本は若い人のテクノロジーへの関心が非常に強いのですが、肝心のリーダーの方々はクールジャパンだのとあさっての方向を向いているのでなんだかなぁと感じます。

○「このマンガがすごい!」1位は、聲の形&ちーちゃんはちょっと足りない

http://natalie.mu/comic/news/133391
私のブログでも二冊とも取り上げてました。それぞれ納得の一位ですね。両方共一読の価値あると思います。それにしても男女ともに1位は「スクールカースト」や「いじめ」などの要素を孕んだ大変現実的な内容。
マンガを読む世代も今や広がって10代~40代までなど。
両者に通じるのは、2世代に渡って向き合う重いテーマだということ。
学生にとってはリアルな日常の断片であり、社会人にとっては思い起こす過去であったり社会人になっても思ったより変わらぬいじめやカーストが存在していることへの共感。


○イーロン・マスクの宇宙企業「スペースX」が「農場主」を募集

http://www.lifehacker.jp/2014/12/141210spacex_farmer.html
 ロケット打ち上げには広大な土地が必要なのだが、その土地は特に何かに利用されているわけでもないらしく、そこに農場主を募集しているらしい。といってもスペースX社の開発に関わるわけではないみたいですが。
こうした部分活かせるところは全部活かそうというイーロンのビジネス感は素晴らしいですね。

○主婦は本当に大変? 33歳のおっさんが一日お母さんになってきた

http://promo.search.yahoo.co.jp/articles/2014/12/tantei_32.html
 今年はベビーカー論争が盛んだった。実際泣き狂う赤ちゃんの声は悲鳴そのものであり、人によっては苦痛をもたらす。ここに是非の落とし所を見出そうとするから随分とこの話題はネット上で議論になっていた。

そんな火も落ち着いた頃、最近何かと話題のよっぴーさんが、実際に主婦の一日を経験してみて、あらためて子育て世代に対するアタリのキツさに言及。
ただただあっちの味方こっちの味方、というのではなくどちらか一方に正義を求めて刺々しい世の中何かおかしいよね、という投げかけに聞こえて非常に感慨深いものがありました。

なんかこう、最近感じるのはネット上は特にあれが良いあれが悪いで決めつけすぎなんですよね…グレーでいいじゃん、みたいな。

○Google Play発「ベスト・オブ 2014」米国版

http://jp.techcrunch.com/2014/12/12/20141211google-announces-the-top-apps-movies-music-of-2014/
 注目なのが、1位のキャンディクラッシュ。米国はFPSユーザーだと勝手に思い込んでいたけど、パズルゲームがまさかの一位。あちらももしかしたら女性ユーザーという新たなゲーム層の開拓が始まっているのかもしれない。

関係ないが、この前カナダのゲームサミットに参加してきたのだが、北米ゲーム市場はモバイルゲームだけで16年には一兆円産業になるらしい。カナダのバンクーバーあたりを第二のシリコンバレー化させようという計画も進行中で、政府の税優遇政策なども手伝って、今後ゲーム産業は更に注目を浴びることになりそうだ。

○広がる“読書ゼロ” ~日本人に何が~

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3592_all.html
 この番組は前半は若者の読書離れによるバカ化みたいなのを取り上げていたのだけど、後半のジャーナリストの立花さんがそれを一蹴する形になっていてそこからが面白い。要するにメディアの媒体が変わっただけ、情報の受け取り方に変化が起きているだけでそれやれスマホが悪だ若者がバカだなどと言うものではないと。必読。

○パーク24、「カーシェア」が黒字化 14年10月期営業

https://newspicks.com/news/735957/
 都心部は特に車を持つことによる負担が大きいためか、若者を中心としてシェアの動きは確実に起こっている模様です。今後も更に拡大する市場のように感じます。

■考え方・コラムなど

○信頼関係を築けるひとと築けないひと

http://kawango.hatenablog.com/entry/2012/07/10/153959
 某企業会長の日記。徹底的に人を疑う人の方がまだ深い信頼関係を結べるといったお話。疑り深い人は、その裏側で人を信じたいという欲求がある。逆に人との信頼なんて無いと開き直った人は本当に誰とも信頼関係は結べない、というような内容でした。かなり鋭い指摘の内容です。さすが会長。


○社長に愛人ができて金を湯水の如く使っています

http://code-g.jp/bokoboko/101141205-049.php
元プロボクシングチャンピョン竹原慎二さんの相談室。
、社長の素行は明日のシグナル、というのがごもっともである。人のふり見て我がふり治せといくのか、あるいはヤバイ船に乗ってると自覚して早めに離脱するか。

○孫正義氏「ニッチを狙え、という人はバカ」 選ぶなら常に30年後の王道を

http://logmi.jp/29001
 ただのスキマを狙うのではなく、将来的成長が見込めるが今はニッチなものを狙う。ただニッチであればいいということではない、という内容でした。ちょっとタイトルだけでは誤解を生みそうで、かつ面白い記事だったので記載しておきました。

○会話について考えるのが死ぬほど難しくて気が狂いそうになる

http://anond.hatelabo.jp/20141125211657
 上手く会話することが正しいことであるという呪縛から開放されないととても生きづらくなりそうだなぁと感じたもの。あまりこの手の問題に真面目に向き合うと大変になる。明確な答えが無いから。

○すべての人が肩身の狭い思いをしなくて済む社会がいい

http://enpitsu-megane.hatenablog.com/entry/2014/12/11/235640
 私も「どうしてこんなに肩身の狭い思いをしなきゃいけなかったんだ」という過去の自分がもし他にも世の中に存在しているのだったら、その人達に自分の苦しみ及びその改善方法をシェアすることで世界の0.0001%程が住み良くなるのであれば、と思って日々思いの丈をシェアしている。
彼のようなブロガーさんは最近増えているように感じるので、引き続きこうやって日々何故自分がこんなに苦しむのか、という社会参加不安から開放され、承認欲求、自己実現欲求へのステップがスムーズに進めばと思います。
学校じゃ絶対教えてくれない生きる事が辛くなくなるための知のシェア活動を。

○「退却できない奴はケチ、意地でやる奴はバカ」 孫正義氏が説く、会社を潰すリーダーの特徴

http://logmi.jp/28994
 孫正義社長の経営理念。7割行けると確信できたらその事業に投入する。絶対に七割行けるという確信のもとに。軽はずみではなく、徹底的に調べて絶対に行ける7割。このしつこいまでの理論は世のビジネスマンにも非常に大切な心理であると思います。

○「努力は報われるか」という質問に、あなたと部下はどう答えますか?

https://newspicks.com/news/732678/
 報われるかは運。しかし、努力している者は運に出会いやすい。運は一回でモノにできない人も居る。それを無能だと貶めるのではなく、仮に間違ったとしてもまた運に出会うための努力が出来るのは重要だと感じます。
まぁいずれにせよ報われる報われないで語るものでもない気がします。

○「マニュアル通りにやれば人生は変わる」 nanapi古川健介氏の話がヒント満載!

https://newspicks.com/news/734725/
 実はこれ、多くの人が自分の哲学を持ちながら成長するので、ものすごく難しいんですよね、簡単に見えて。自分の中が空っぽであるということを認識して、過去に上手く行った人の真似から入ってみるというのは実にけんすうさんらしい。
というかこの人はやっぱりすごく頭が良い。バカでも「マジか、がんばろう!」って思えるような夢を見せてくれる。距離のとり方が旨い。人たらしの才能とはこういうものなのかな、というのを感じます。私には無理だなぁ。


○トップは育てるものではない: 宋文洲のメルマガの読者広場

https://newspicks.com/news/739373/
 人間を特別な種族として考えるのではなく、生物学的なアプローチからリーダーの生まれる仕組みを解説した内容。これは結構重要な記事です。リーダーが去った段階で組織は混乱をきたすのものであって、それをまとめるのが現在のリーダーに認められている人間であるかといえば全くそうではないという内容。
つまるところリーダーは育てるのではなくて勝手に自然の摂理に沿って現れるものであるということが言えるそうな。


○出世のためなら三千里!外資系で「上る」技術 | 世界一つらいけど、世界一笑える外資系 | 東洋経済オンライン

https://newspicks.com/news/741061/
 NewsPicksで2通りのコメントがあって面白かった。
・上司に良い思いをさせることで、その上司は更に上に良い思いをさせる。やがて上司はその下へ、良い思いを返すようになる。会社も社会もそうしてなりたつ。シェア。だのに、今の下の人は上が何かしてくれるのを待っている。そういうことじゃない。そういう構えでゴマすりなどを批判することは間違っている。

・そもそもそんな内ゲバ地味たおままごとやってる組織内に未来は無い。そんなのは二流の組織でやってればいい。

的な事が書いてありました。なんというか、どちらも両極端だなぁと感じます。私は前者側です。二流とか一流とかではなく、自分の今の立場で上の人間と円滑なやりとりをしてこそ外でもやっていけるんじゃないか?と感じるので。
うーん、人によって意見別れると思います。


■その他ライフハックやテクノロジー等気になった記事

○FF10の雷除けを自動化した話

http://panchiga.hatenablog.com/entry/2014/12/09/092254
Webカメラでテレビ画面を撮影し、雷を認識させてArduino経由でコントローラを入力させるという物理的解決方法。こうしたところからもジワジワとIoTの流れを感じます。

○最近のWebデザインで採用されているレイアウト72種類を収録した無料のUI素材(PSD, AI, Sketch) -UI Tiles

http://coliss.com/articles/freebies/freebies-ui-titles-for-wireframesand-flowcharts.html
 デザイナー的にこれはありがたいのでメモメモ。トレンドを逃すと途端に「ダサイ」ものを作ってしまう可能性がございますので…。

○「知能指数は80%遺伝」の衝撃

http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120118/296619/
 人間は様々な分野に遺伝と環境での割合的な影響があるらしいのだけど、特に知能指数系は遺伝が大きいみたい。なんだかそれだけ語ると絶望的なんだけども、そもそもこの論理に基づき、ボトムアップで成績で優位性を争うような教育体制に変化が必要であるとも主張されていて、全体的に大変面白い論文です。
ちなみに会話部分の能力については逆に遺伝的能力は20%ほどしか無く、残りは蓄積してきた経験等によるものとか。自称コミュ障としては割とキツイ。それってつまり幼少期から上手く人間関係やってこれなかった結果であるということをつきつけられたってことでありますから…つらい。


○人工知能が急に進化し始めた!

http://thewave.jp/archives/1985
 CPU性能が向上し、かつ安価になったことによって各研究所での開発が活発になってきたのでしょう。人工知能はようするに膨大なトライアンドエラーをその都度チェックしながら演算するものでありますから、その演算に耐え得るマシンが研究者の手に入るようになったのでしょう。

諸々の特に今年のITならびにゲーム産業等が大きな盛り上がりを見せているのは、長らく課題であった処理能力がCPUの高速化により改善されたから、とも考えられます。


○【朗報】アメリカ版不思議の国のアリスの挿絵が萌え萌えすぎると俺の中で話題に

http://alfalfalfa.com/archives/7679275.html
 海外のイラストレーターさんの絵が、日本のいわゆる萌系アートと遜色ない出来栄えになっている。というか普通にカワイイ。この「かわいい」はこれまで日本のイラストレーターさん、日本の「かわいい」を見てきて育ってきた日本人クリエイターの特権だと思っていた。
ところが海外からこのレベルのものが出てきてしまうと、いよいよ海外の価格帯で絵描きさんは勝負しなけれえばならなくなる。まぁ間違いなく安い。
商売でやってる絵描きさんはいよいよ自分のアドバンテージに向き合わなければならなくなる。私の見立てとしては、デフォルメ萌キャラクターの作成という感性はまだまだ日本自体も成熟に至っていないと思うので、カワイイ絵を描く絵描きさんは今度はいかに人体のデッサン外での魅力的なデフォルメデザインをできるようになるかにかかってきているように感じる。CHAN×COさんとかぷちでびるさんとか、原田たけひとさんとか世界樹の迷宮の絵描きさんとかブレイブリーデフォルトの人とかそういった人たちが躍進していきそう。
(絵描きさんの名前はググるのが面倒だっただけなので特にツッコミはいらないです。いざとなったら自分で調べます)

○ゲームの次はこれ!すき間時間で小遣い稼ぎ

http://toyokeizai.net/articles/-/55477
 スキマ時間を少量タスクをこなすことでお金を稼ぐというもの。ゲームやってる時間は確かにあまりに無駄でそこに生産性は無い(実況中継などコンテンツ化しているような人でもない限りは)てことでその無駄な時間を無駄ではなくそう、という考え方。
うまくゲームデザインとして組み込んで、仕事としてやっている意識が無くなれば伸びていきそうにも感じる。ただ、射幸心煽るガチャ的要素により現在のスマホゲー経済は回っているように感じるので、スキマ時間での仕事による数百円の利益は果たしてその射幸心を上回るのだろうか、というのは非常に興味深いところです。


○エレベーター業界に激震! 磁力で左右の移動も可能にした次世代エレベーター「MULTI」

https://newspicks.com/news/740224/
リニアモーターを利用して、縦についで横への移動も可能に。これによってエレベーターの設置に囚われずに建造物が作れるようになるみたい。移動の概念が変わりそうです。





■今週のイチオシ

○あなたをダメにしてしまう13の破壊的な習慣

http://www.lifehacker.jp/2014/12/141204destructive_habits.html?cx_click=ranking
 実は私はある観測をするときにどうしてもネガティブワードを発信する人が目に入るようになってしまってる。これはそのシステムの仕様上仕方ないので、見たくなくても見えてしまうのだ。
その主はいつでも誰かの不満やらジェンダー的差別などやはたまた自身へのコンプレックスを垂れ流し続けている。非常に不快なのだけど見たくなくても見えてしまう。
これはその周囲に居る人間も大変だろうなぁと感じてしまう。

この記事の中で特に同意に思うのは、ネガティブワードの発信。誰も幸せにならない。
これは離れて暮らしている実家の家族にも思う。いつも不満が飛び交い、誰かの愚痴が飛び交い、隣近所の良からぬ噂が流れ。発信した直後は満足しているが、その後またすぐ不満気になる。すっかりネガティブワード発信中毒になっているのだ。誰かを妬んで恨んで蔑んで、自分を矮小化させないように必死。お金には困っていないが、端から見てとても幸せそうには見えない。

テレビもネットも新聞も人間関係でもしっかりフィルタリングしないと簡単にネガティブワードが垂れ流されてくる。自分の周囲にどれだけネガティブ要素を排除するか。これはかなり重要な事だと思ってます。



■編集後記

 ところで今年は残り400時間切ってるそうです 睡眠時間等逆算しながら稼働時間チェックしていくと、今年やり残したことをあとどれくらい始末するかが見えてきますね。何事も数値化大事なのであります。

選挙も終わりました。戦後最低の投票率と言われています。もはや出来レース感否めない状態でしたがまぁいずれ今の若い世代が中心に票が動くような時代になるわけでして。私達が老人世代になったときに老害だなんだ言われないよう政治や世の中にある程度目を向け続けておくのは大切だと感じてます。

そんなわけで今年残り半月切りましたので来年に向けて~ではなく、今年いっぱいまずはやりきりたいところであります。

いやほんと。


それから最近ちょっと仕事が立てこんでて相談メールがたまってます。気長に返信待ってもらえれば幸いです。