20140703
出典:いらすとや
 
先週も気になる記事が沢山。情報化社会で自分なりにニュース読み解く力をつけていかないと、ただただ目の前の情報にだけ踊らされてディスアドバンテージにしかならないから、各々感じることはアウトプットしていくと、自分の中の頭の整理もできますよ!
ノイズだとか言われても、誰にとって何が有益な情報になるかなんて分からないのであまり気にしなくていいかも、と思います。あまりに毒にも薬にもならないことは私は極力言わないようにはなとは意識しているつもりですが…。
それでは今週もニュースまとめでございます。



■ニュース・経済・ビジネス・サービス

○マンション異常 賃貸の家賃下落加速、5万円台が続々?購入するなら10年超の中古?


何度か取り上げている住宅情報。ワンルームタイプについては下落は当然。何故かって、ワンルームは誰が一番使うといえば、学生や若者ですよ。彼らが減ってるんだから値段下げるしか無い。シェアしたほうがよっぽど安上がりなんだし。そう考えると2LDKとかもっと大きい家というのはまだまだ値段下がらず、大きな借金をリスクにする世帯なんかにもまだまだ需要拡大するでしょうから、今後は広い部屋の賃貸に行くよりも、値段の下がるワンルームや一軒家とかは狙い目だと思います。



○民間有人飛行に痛手 スペースX社ロケット、再利用実験で爆発

 マスコミの非常に残念な体質が見える。ってか日本の病巣。失敗とは次へ生かすための教訓。失敗を容認せずあまつさえ「痛手」などと報道する姿勢は実に病んでる。こういう記事を書く人たちは本気で自分らがその記事を書くことでどういった悪影響を及ぼしてるのか気にかけたことは無いんだろうか。非常に残念。
未然にトラブルを周知できて良かった。イーロン氏には宇宙事業ホントに成功してほしい。



○世界の株式時価総額、過去最高の6900兆円-地政学リスク克服

 米国株の回復が大きかった模様。世界的にはバブルに向かっているようだが依然として海外からの投資や企業を呼び込めない日本はヤバイ。確かに安倍政権から明らかに流れは変わったんだけど、景気的に見れば最低最悪だった民主時代からまぁマシだった自民時代に戻ったくらいで、実体経済としてはそんなに良いわけじゃない。
現状とにかく国を前向きにする方策でもとられているのか、TVでも結構良いことばっかり報道してる感はあり、仕方なしに小さい事件とかを過剰演出してお茶を濁してる感はある。日本経済は結局取り残されてるのには変わらない。
もう老人も増え続けて移民を一刻も早く受けいれて税収拡大しないと、過剰な税金で優良企業は逃げ出して帰ってこなくなってしまう。なんかもう、ホント日本だけに目を向けてたら絶望しかない昨今。逆に海外にはお金が集まってるってことなので、日本だけを見ないで商売考えるとそんなにそんなに絶望だけではないのだ思われ。



○ソニー 無人飛行機「ドローン」開発へ

ドローンでの競争が加速してる。
 
【米グーグルが宅配無人機を数年かけ開発へ、アマゾンを追撃】
こっちなんかもそうで、次の配送革命がはじまりつつある。覇権をどこが握るのか注目したいところ。後数年もすれば近くの配送所から無人で荷物がすぐに送られてくるような未来もありそう。



○DeNA株、2カ月半ぶり上昇率-「桐谷さんxチャリ走」首位

 月曜から夜ふかしの桐谷さんといえば知る人ぞ知る有名人。この人をテーマに据えたら一位をとれたって話で、テレビの影響力の強さはまだまだあなどれない。私のブログも「無敵の人」がテレビで取り上げられた時に恐ろしい流入を経験した。腐っても国民に圧倒的影響力のあるコンテンツはやはりテレビなのだ。

参照:他人事では済まされない「無敵の人」になった時、どうすればいいのか 



○写真・動画管理アプリ「LINE Toss」 データ容量制限なしで友人と共有


 LINEのスピード感はヤバイ。これが国内から生まれてることは本当に凄いと思う。常に先へ先へと進む早さは個人であれ企業であれ大事。という精神論はまぁ犬にでも食わせておいて、ホントに凄い早さ。



■考え方・コラムなど

○黒ギャルとオタクが宅飲みしたら意外と相性が良かったことが判明


 双方がマイノリティな故に社会的に偏見を持たれているということ、また、オタク側も黒ギャルを最初偏見で警戒していたこと、そこからの打ち解けなど非常に面白い記事でした。結局色めがねさえかけなければ、好きなことを自信もって好きだと主張している者同士はつながりあえるのだと。

”poji「まぁ俺らにいわせれば、世間体とか気にして、自分の好きなものに本気になれないような奴は信用できないよね」”

これは本当に思います。

ちなみに、オウンドメディアが流行りつつあるという観点からも注目したい記事。この記事CHINTAIが書いてるのです。これからの時代、ネットメディアを通しながら企業の付加価値を付けていく動きは大手程増えてきそう。



○会社を超えて活躍したければ「不人気部署」へ行け


 勝てるフィールを探せというのは私は別に真面目系クズだし能力もないんだからそうしろって話じゃなく、玉砕覚悟の特攻なんてのは大体ほとんどのヒトが上手くいかない日本人の悪い思想であって、本当に大切なのは「自分が一番活躍できる場所・活躍しやすい場所」を発掘し続けることが大切だって話。
「勝てる場」探しを「ずるい」と思ってるならその考え方ちょっとおかしいです。



○これからの時代に必要な「メキシコの漁師」の話


 半分合ってるような半分違うような複雑な感じ。
ネットで有名なコピペで、簡単に言うと、日がな一日のんびり過ごしているメキシコの漁師に、MBA卒のコンサルタントがもっと貴方は沢山働いて裕福になれるはずだ、と話を持ちかける話。オチはMBA卒コンサルの言う「裕福さ」というのが、日がな一日のんびり過ごすということだったというもの。

で、これは漁師の人生的にはこれでいいんだけど、漁師が市場に何かをもたらした末にのんびりしてくれたほうが社会全体としては裕福になるわけですね。結果論で見ると同じなのかもしれないけど、皆が漁師の生活をすれば漁師の生活以上の発展は無くなるというわけであります。

で、それを皆がやるかと言えば当然ノーで、ある日突然神なり宇宙人なりがヒトの意思を統一して、「もう成長を辞めろ。今の状態の幸せを考えろ。」とでもしなきゃいけない。昔天元突破グレンラガンという作品でアンチスパイラルってのが居て、彼らは成長が各々を苦しめる事であり、苦しみから開放されるには全ての個が成長を辞めることであるという解に至ったわけですね。すなわち「今」を保持しようと。でも結局未来を求める主人公達に打ち負かされるわけですが。
と、物語の話はこうだとしても、歴史的に見ても結局「今」を守ろうとする考え方なんて最後には腐敗汚職内ゲバで終わるのです。そうなると、皮肉られてるMBA卒コンサルタント側の方が正しい。ただし、コンサル側もお金しか見えなくなっているからおかしいよね、って話になっているので、これはらは「未来に進みながら、今を充実感持って生きる」にはどうしたらいいでしょうね、ってことを突き詰める事が大事なんじゃないかなぁと、コピペ読んで思いました。
どっちがおかしいとかじゃなくて、どっちも大事だね、と。



○芸を売る話


 自分の技術を安売りしなきゃいけない場に出向いて、芸を安く売ることで相対的に市場全体を貧困化させてるんだよ、という問題定義。私も昔からかなりこれは感じている所。皆技術を売るんじゃなくてパーソナリティに値段をつける訓練しないとマジで市場の言いなりで買い叩きされるだけだと思うの…。安価でやることは善意でもなんでもなく怠惰。それくらい厳しく商売を考えないと。



○バイラルメディアに逆行してオリジナルコンテンツを作りまくった結果まとめ

 先週記事にしたけど結局第一発信者になることが一番強いわけですね。そもそも広めるだけじゃ自分のコンテンツになんて絶対ならない。 バイラルメディアのトップを独占して、バイラルな情報が集まる場作りくらいしか出来ない。 べつにいいんだけど、そんなのは資本力がある超デカイとこがやればいいだけで、多くの人がやったほうが特になるのは結局自分自信のコンテンツ持つ事ってことですね。



○ローラ発売一週間

 ゴールデンボンバーのキリショー氏のブログ。 氏は作曲家としてパフォーマーとしても優れてるのだが、プロデューサーとしての面が実は飛び抜けて凄い。 今回一切の特典をつけずにCD単体としてのコンテンツをどう売っていけるのだろうか、という結果が出たという報告。 氏がここから得たのは市場の今のありのままの数値でありゴールデンボンバーの楽曲への評価であり。 それをプロデューサーとして受け止める姿勢とか含めてすごいよキリショー! 氏が居ればゴールデンボンバーはずっと消えずに地道に残っていきそう。



○「やりたいことをやる」というのは逃げなのか

 なんつか、やりたくもないことをやってることだって批判恐れてやリスク恐れての逃げだとも考えられるし、「何が逃げだ」なんて明確なくくりして正しさ求めるのは大変ナンセンスだと思う。それこそ個人の自由。私は断然やりたいことだけやって自分の一番伸ばせる場所探した方が良いと思う質です。イヤイヤやったことなんて結局誰も嬉しくないんですよ。。。



○Amazonから全ての本を引き上げて過去最高収益を得る出版社とは?

 日本企業の何社かが反Amazonで叫んでたことは記憶に新しいですが、こちらは本屋さんのスタッフの特性などを活かした売り方によって成功を収めた海外の書店の事例。Amazonは結局発信場所の一つであって、Amazonのせいで本が売れなくなるとかではないんですよね。「本を単純に集めて売る」という土壌では大は小を兼ねるで、一番デカくなったAmazonが勝って当り前なわけですよ。イオンとかもそうですね。
でもAmazonは市場というコンテンツを制しただけで「人」というコンテンツは各々に強みがあることは代わりない。
私も別に書店員ではないですが、真面目系クズの人たち皆で改善してくためにどうしたらいいだろうか?という考えのもと、本を選定して紹介して、いくらかマージンいただいてます。どこの書店にだってそれは言えることなわけですよね。
従来の戦い方がダメなら別の方法考える、っていうシンプルな方法論はとても大事だと思います。



○損を放置しないことの大事さについて

 ウォーレン・バフェットの投資哲学を読んでいたのですが、氏が掲げるのが基本的に「徹底的に安く買う」「ハイテクには手を出さない」などでした。ようするに乱高下激しいようなものに手をださず、損しない買い物をしろと。記事内のA君B君を評価するシステムが現状社会に蔓延してるのだが(日本企業は少なくともそう感じる)どう考えたって損せず着実に売上伸ばしてるC君が一番賢者なわけで。大勝しようとしてお大損こいてる人はもっとこの基本的な考え方について改めて見たほうが良いと思います。





■その他ライフハックやテクノロジー等気になった記事


○引っ越し時に必ず覚えておきたい!自分で敷金を返還させる全手法【保存版】

 大家側が法律に抵触している可能性もあるとのこと。敷金なんて返ってこないもんだと思ってたから目からウロコでした。やっぱ法律はゲームのルールなんだから、ルール把握してなきゃ負けますわね。



○スマホのカメラで目をスキャンするだけでログインできる「Eyeprint ID」

 パスワードからいよいよ開放される時代が来るのかも。実際、今年に入ってから不正アクセス案件が後を絶たない。生体認証というのは時間の問題。



○刈った草をエネルギーにして走り続ける草刈機がもうすぐ登場

 この発想は無かった…。他にもこうした「誰もが目をつけていなかった再利用」みたいなガジェットは生まれてくると思います。いやーほんとにコレは考えたことなかった。すごい。



○充電できるやかん

 コチラもエネルギーの再利用という考えから設計されたもの。火力発電も、燃焼した火力で発生した熱風を再利用して発電効率を上げる試みなんかが結構されてるみたいで、これまでの無駄をいかに「もったいない」で再利用するかというは注目されるジャンルなのではないかと感じます。



○仕事するのにオフィスはいらない!時代は「カフェノマド」から「居酒屋ノマド」へ

 日本の職場ではリモートワークを行う上で仕事を正しく評価する仕組みが作られていなかったため、なかなかノマドが広まらなかったらしい。こうした動きが徐々に進むことで新しいライフワークがようやく日本にも浸透していくのかも。ただし聞きかじった感じだとリモートワークは現状まだまだデメリットが多いようだ…ってのも作業程度しか振り分け出来ないため、「なんでこんなにコストかけてこんなもんしか作れないんだ!」みたいな事例が結構あるみたいで。この変マネジメント側も利用者側も効率的な裁量身につけていけないと「リモートワークはクソ」みたいなので終わってしまいそう。






■今週のイチオシ


○著作物に対する意識が欠如した”ニューエイジ”が増加中!?


 現在プロブロガーの某ハヤトさんとかが絡んだりしてかなり凄いことになってる。リンク先は違いますよ。

イケダ某さんはコンテンツなんてのは全部パクられていくものだ、と言ってる。まぁ私もコンテンツ作ってる会社に居たりブログ書いてるからその考えは分からなくもない。

だから私はコンテンツ作れって言ってる。どういうことかというと、コンテンツを作りながら個人そのものをコンテンツ化していけという意味で。私の記事パクられても現状守る法律も無いから半ば諦めてるんですけど、私個人を盗用することは出来ないわけです。私という個人を盗み取る事は誰にもできない。個人を盗むとか攻殻機動隊みたいなSFチックですね。

イケ某ヤトさんは個人がそのままコンテンツになってるから、記事パクられたくらいじゃもう痛くも痒くもないんですね。でも絵かきさんとかネットでパクられやすいコンテンツ発信してる人って、個人としてコンテンツが仕上がるためにまず心血注いだ作品を発表しなきゃならなくて、それをいけしゃあしゃあとパクる奴らが居るわけです。

で、もうこのパクられだらけの中においては、パーソナリティとしての個の信用を積み重ねるしかない。私もコンテンツパクられたことありますけどそいつは勝手に自爆して消えていきました。何だったんだろう。

もうですね、行き着く先が皆芸人化するしか自衛できないんじゃないかと思ってきちゃうわけですね。Twitter芸人とかYoutuberとかニコ生配信者とか。そんな恥ずかしいこと!じゃなくて、もうネットに顔持って当り前になってくるんじゃないかな、と。コンテンツ発信者は。そうしないと守れないから。法律が出来たりコンテンツ製作者を守る何らかのシステムが出来たらまた変わるのかもしれないけど、多分現状そんなの出来るのは無理でしょう。JASRACみたいの出来るのかな?問題は法規制があまりに増えると文化の発展が停滞することでもあるのですが…着地点の見えない難しい話題ですねぇこれ。

てことで自衛するために、コンテンツ作ってる人は自分自身っていうコンテンツも同時に結構考えながら作っていかないとダメなんだろなーと思いました。番組持ってるヒャダインさんやら久保ミツロウさんとかんなんて案外次世代のスタンダードになるのかも?



■おわりに

 なんだか先週は著作権がらみの話題が多くネットを騒がし、現在進行でもまだ続いてます。ここまで誰もが高機能デバイスを持つようになり且つコンテンツにあふれてシェアも簡単になってしまったことから、もう文化圏が明らかに変化してるのですよね。

それでも人っていう「パーソナリティ」の強さってのは色あせることはなく、むしろ情報が錯綜する世の中だからこそかえって必要になっていくと思います。

しかしこうなるとほんとに評価経済に大きく社会は傾いていくのではないかなと思います。何が発信されたかよりも、誰が発信したものなのかの「信用」が「本人」としての何よりの証である以上。

各々の信用をこれからも磨いて育てていくことが大切ですね。

いやホント。