20140730

出典:いらすとや
本日は不定期お金との付き合いの話



年間20億円。
1ヶ月2億円。
何の話かと言いますと、テレビでCMを1時間に一本程度放送するためにかかる費用の概算。

今回は皆が大好きで大嫌いなお金の話について。



■広告費の現状

2013年の広告業界を経産省発表の売上動向から振り返ってみる

2012年 日本の広告費

 電通の発表によりますと、2012年の広告費は5兆8,913億円だったそうです。リーマンショック前は最高値の6兆円規模だったので、一旦落ち込んだものの、それでも毎年広告費というのは増えている模様。

スタートアップが増えてきているということは相対的に、「他社より目立たせるために広告を打ちたい」という案件も増えるからであったり、あるいは会社各々のテクノロジーの発展によるコストの低減などの代わりであったり純粋な経済成長であったり、広告インフラの拡充だったり・・・

えーとにかく広告市場というのは更なる成長が見込まれている模様です。



■広告費の現状について観察してみる

 ちなみに冒頭のテレビの話ですが、ここ1ヶ月ほど毎日見るアナ雪の広告費、特集組んだりなんだりでおおよそ1ヶ月で2~30億円位。興行収入が250億円(日本だけで)とかんがえると10倍以上の効果が見込めたって考えられますね。

次に月間数千万程度のPVを誇るまとめサイトなどの広告費を色々と調べましたが、場所にもよりますがおよそ一枠につき、2週間程度で20万~40万円。

まだまだ、次はyoutube芸人でおなじみヒカキンさん1000程動画をアップしており、平均PV50万程。1PVはおおよそ0.1円。50万PVの動画1本で5万円。てことは1000本の動画を2年間アップしたヒカキンさんの収益は大体年間で2000万円程と予想。これはあくまで「youtube広告費での収益」だけのカウントです。

昔は広告といえば紙にCMに看板にが主流だったわけですが、現在ネット上でその媒体の役割を担っているのが、WEBサイトやブログや動画など個人レベルでも出来るミニマムな媒体です。
で、注目したいのはここです。



■コネも才能も能力が無くても「続けるだけ」で効果は出ている

 私程度でもブログで月10万PVに届く程度になってきています。一応推移をまとめました。
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5月

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6月

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7月30日途中まで

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2012年10月から現在までの推移(2013年11月から毎日更新開始)

こんな感じで、なんやかんや本腰入れはじめた11月から、ダラダラとこんなカルピスの原液うすーく引き伸ばした記事ばかりのようなブログでもアクセスのばしております。

私も毎記事ごとに本を紹介したり、googleアドセンス貼ったりしてます。一応幾ばくかの収益はいただいております。ブログの運営費位はいただいてます。

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それでですが、特にグーグル検索の方を見ていただきたいのですが、うちのブログが「真面目系クズ・まじめ系クズ」で検索かけるとファーストビュー(スクロールしないでも出てくる位置)に出てきてます。
で、これにたいして私は特に広告打ったりもしてません。ただただ、毎日ブログを更新していただけです。

この前話題に触れた「無敵の人」の記事以外はバズったこともありません。
それでも、NAVERまとめの次に来る程度の位置には居座れるようになりました。

その他にも例えば「1人で生きていく」というワードでもファーストビューに位置出来るようになっておりました。



■広告と社会情勢について スマホゲーム市場の例から見る

【CyberZ調査】東アジアのスマホゲーム市場は前年比91.3%増の9168億円に…2016年には1.8兆円を超える見通し
 例えば今やスマホゲーム市場は東アジア圏だけで1兆円規模になろうとしています。ということは今後更に競争が加熱するわけです。現状、自分が何を基準にゲームを買うかといえば、口コミ、サイトでの紹介、広告、などだと思います。

で、ゲームを商売的に成功させたい人たちは競合他社と差をつけるためにもどうしてもここにお金をかけなければなりません。つまりここに明確に市場が存在してるわけです。

ところが先述したとおりTVCMなんてやろうものなら10億単位のお金がもっていかれる。今やコンテンツ発信者は、自ら広告媒体を持つか、誰か安価に発信してくれるスポンサーが必須になっているわけです。

で、お金のないところはもうバイラルメディア(個人間の口コミ)に広まるのを待つしかなくなってくる。まさに博打。(でも結局コンテンツそのものが面白いかどうかなどの運も絡むのですけど)

というように、今の市場は「効率的で、低コストで、信用ある発信場所」探しを求めてるわけございます。現状グーグルアドワーズはその最先端におりますね。

つまるところ既存のメディア外の存在が大きくなる大チャンスなのです。



■バイラルメディアそのものになるという価値

 先述したヒカキンさんはまさにそれですね。で、あれが超幸運に恵まれただけだ、といえばたしかにイエスなわけです。

ところがこんなチンケなブログであっても今も着々とアクセスは伸びていっているので、ある一定水準(月間200万PV位?)を超えれば、小さなメディアになる可能性はあります。



■このブログにも広告費が発生しています

 具体的な数値は伏せますが、安いコンビニ弁当程度には毎日発生してます。私個人がブログ書いてるだけで広告市場からお金を幾ばくか流してもらえるパイプラインが作れたわけです。

なんて大層なことではなく、単にアドセンス収益とかアフィ収益を少しだけいただいているだけなのですが。

いわゆる「コネも才能も能力も無い人間」でもこのようにどうにかなってきています。目算として月100万PVあたりから会社に頼らなくても最低限の生活は出来るだろうと感じております。



■まじクズ的お金の観点

ちなみに私はお金好きです。お金大好き。電子マネーにビットキャッシュに魔法石にねこかんに。
しかし、お金好きだと言うと大抵イヤな顔をされます。



■お金嫌いな人の意見

「金に汚い人に騙された」
「金持ちはロクな金の使い方しないから金に執着する奴が嫌い」
「金のせいで格差に苦しんでる」

全部金のせいにしておくと、自分がお金を稼がない口実が出来て、かつお金を稼いでる人を合理的に批判できて、お金を悪にすることによる自分のアイデンティティの確立が出来るわけですね。このように「悪」を決めつけておくことは実に合理的な自己防衛策だと思います。



■お金の価値や使い方への理解で幸せになれるかも

 で、なんで私は好きかって、お金は目的を達成させるためのツールとして最適なのです。
お金を持つ事自体は本質ではない。ブログでも以前触れましたが、お金はあくまで信用の大概品でしかない。お金単体で、ガンが治るわけでもない。デブが痩せられるわけでもない。

お金はあくまで信用を取引するツール。信用を取引する相手や者がなければ金に価値なんて無い。
なので金好きっていうか信用好き。
信用好きだからお金好き。
一方金にばかり執着してる人は、金に狂っていく。お金の損得しかモノサシを持たなくなってしまい、手前の事柄にばかり目を向けて、その先にある信用関係に目が向かなくなっていってしまう。

お金ばっかみてないで、お金の先にある構造を見てると、お金好きになりますし、目先の金に狂わされなくなります。

いやほんと。