20140625
出典:いらすとや
不満の先にあるものはアナタの勝手な願望かもしれない。

 人間関係に不満を抱えるクズがよく陥る思考です。今目の前に居る人間がおかしいだけ。世の中にはもっと優れた人が沢山居るはず。理想の上司。理想の親。理想の友人。何故、自分だけが手に入れられないのか。何故周りは上手く行っているのか。

そりゃそうです、「あなたが求める」まともな人間なんてこの世にはほぼ存在しませんから。


 

■理想の高い奴がいつまでも結婚できない理由

 いきなり本題からズレている気がしますが、周りにも居ますよね。結婚相手の理想ばっかり高くて、いつまでも結婚できないまま言い訳ばかりしてる人。言い訳しない人はそもそも結婚願望が本当に無いでしょうから本件とは切り離して考えます。

さてこの人達に共通するのは「自分の望むスペックの人を選り好みするから」なわけですが、この状態はどういう状態なのかといえば「私の理想通り」ってことは「自身の思うがままの行動をしてくれる人募集」って事。

彼らはここに気づかない限りこれからもずーっと理想の相手になんて巡り会えない。



■皆どこかおかしい

 そもそも完璧な人間なんて存在しない。各人がそれぞれに与えられた均一な時間のリソースを使って、あなたとは別の能力を手にしている代わりに、あなたが手に入れた能力は手に入れていない。

現代の貨幣経済における勝ち組負け組を生み出しているのは明確で、勝ち組は勝つための時間的リソースを割く教育を受けているから。負け組は、負けに陥るループの教育を受けているから。

バブル期のように経済全体が成長している間はそこは露呈しなかった。しかしこれがバブルという恩恵が消えた時に露呈してしまった、それだけ。

で、話を戻しまして、皆どこかおかしいです。少なくとも「あなたの価値観」から照らし合わせれば。つまり、あなたと似たような環境で育った人間でないかぎり、あなたの基準から脱線した人間はおかしいわけです。

あなたが求める完璧は、誰かにとっての不完全。
あなたにとっての不完全は、誰かにとっての完璧。

そこが相容れることは絶対に無い。

だから、あなた以外は私含めて全員おかしいんです。でも、それが正常なんです。「これが正しいんだよ」なんて戯言に惑わされないように。




■そんな世界で生きている事に早く気づくと

 どうにも他者依存心の有る人は「あなたは理想の人だと思ったのにこんなことするなんて、幻滅した!」みたいなようなことを考え、勝手に絶望したり勝手に怒り狂ったりします。
しかし、人は、基本的におかしい。しかも、日々コンディションは左右する。

繰り返します。皆、基本的にあなたの基準から見たらおかしい。

だから、他人が自分の理想通りにしてくれるとか、言うこと聞いてくれるとか、そんな淡い期待は今すぐ捨てるべき。誰かに何かしてもらえるという甘さは少なくともこのブログにたどり着くような悩みを抱えている年齢ならば捨てるべきなのです。

他人は1ミリだってアナタの言うとおりになんて動いてくれない。あなたの理想の人間なんて居やしない。

あなたの理想通り、だなんて思っているならそれは錯覚。たまたまです。いい加減、そのたまたまのために他人に依存するのを辞めましょう。


■それでも理想の人に出会うためには

 類は友を呼びます。必ず、あなたが自分を変えるために行動し、自分を理想の人間に持っていけば、その理想とする人間との関係を得られます。行動していても、理想の人との関係が続かないのであれば、自分にどこか不備があるということです。

現状に不満を言うよりも、どう自分は理想の人から見て足りていないのか。そういうことを考える事のほうが結果的に良い人生をあなたがあなた自身にもたらしてくれます。



■まとめ

 他人を信じることは必要です。しかし、他人に期待をしたり、理想を押し付けるのはただの依存につながります。基本的に、皆どこかおかしいし間違っている。それは「あなたの価値観からすれば」。だから、理想を高くせず、依存せず、でも疑ってばかりもせず、バランスよく他人との関係を築いていったほうが、生きやすくなるのではないかな、と感じる次第です。


いやほんと。