businessman_jishin
出典:いらすとや

 昨日色々考えたのですが「自己啓発の類で被害にあった人」「それを見て怖いと思った人」「そもそも啓発する必要も無い人」「自己啓発がバカバカしいという風潮」これら総合して嫌われるは理由なんだろうなーと感じました。

と、啓発系ブログの者が申しております。



■必要性が無ければ自己啓発ほど滑稽なものはない

 啓発系はですね、自分の心の中に自分の神様を作る役割がございます。はい、もう完全に引きましたよね。つまりこれが滑稽なわけです。そして滑稽と思っている人に取って必要性のあるものではないのです。だから理解なんてされない。



■意味が無いと思ってりゃ当然意味はない

 なのでやる時間がもったいないからやらない方が良い。これは本当に思います。
自己啓発なんてものに時間のリソースをもっと有意義に使うべきです。どこにでも「これやっとけば遅れを取らない」みたいな発想の人が居ると思いますが、こんなものに時間を使うのはあまりにナンセンスです。

で、効果が無いと思ってるから、「そんな事に興じてる奴はバカバカしい」と敬遠されるわけです。その他にも啓発系で実際に詐欺まがいの事件だって起こってますから、倫理面からもやはり敬遠されがち。



■じゃあそもそも若者の自己啓発ムーブメントの根幹は何なのか?

 皆感じてきているわけです。人間の中身なんて無くても、黙って良い大学行って良い会社入れば一生安泰だ、と。ところが金銭的な貧富の差というのがあらゆる社会インフラが整ってきているなかでどんどん少なくなってきている。さらに高給取りだろうと自殺者バンバン生み出してるこの社会。

というかそもそもその"当たり前"があまりに無茶ぶりであること。

更に年金なんてほぼもらえない事も確定しているし、超高齢化社会も間近に迫ってるし、たった一握りの大富豪が低所得者を食い物にする構造も見えている。
既存の概念で日本に生きることがあまりにも無理ゲーになっていことを若い人ほど察知している。

こんな社会で生きるのにお金だけで大丈夫なんだろうか?と。経済の成長がゆるやかになると、人間として完成するためにはどうなっていくべきなのか?と、これは過去人類が何度もたどった道でございます。

いわば現状は必然。「最近の若いやつは~」という言葉も必然。もう何度も何度も繰り返してる。エジプト時代位まで遡って。

ムーブメントじゃなくてただの必然。だから別に後ろめたく思ったりバカにする必要も無い。
ちなみにこのムーブメントは決まって新しい変革が起こる機運でもあります。既に予兆は現れているようにも感じます。 




■自己啓発教に入信しない

 自己啓発が溢れた世の中なんて末期状態です。でも、仕方ない、そういうステージが始まってしまってる。じゃあ私達クズは何をするべきなのかと言えば、今の時代は色んな所で色んな人が切々と啓発してくれているので、それを利用する。推進力にする。

啓発発信者は世の中良くしたい人も居ますし飯の種にしたい人も居ますし。ただ入信すると、後者の人の思い通りになります。これでは現状の「当たり前を目指せ教(世論)」と何ら違いはないです。

だから、利用する。利用して、自分の中に神様(アイデンティティ)を作る。そうやって、社会的自立をするためのマインドを手に入れる。



■自己啓発=自分の神を作る=アイデンティティを形成する

 かの日本マクドナルド創業者藤田田氏も遠い昔に自己啓発推進しております。自分の頭で考えるってことが昔からどれだけ大切であるかということは、皆警鐘を鳴らしていたわけですね。

だから、それがいよいよもって露呈してきただけであります。



■辛いと思うなら自己啓発してみてもいいのでは

 「そんなこと恥ずかしい」とか「バカバカしい」とか、そうやって何に対しても背中を向けて丸まってヤマアラシのジレンマ抱えて、自分を認めない世の中に苛立ってたってしょうがない。

モラトリアム人間やら真面目系クズやら、自分の軸も無いまま否定ばかりで世の中を見ている人にこそ、自己啓発が必要な時期なのではないかなと感じる次第です。

社会が行き詰まったなら、こんなバカバカしい社会に期待なんてせず、自分を成長させるしかないです。誰も、何もしてくれませんから。

いやほんと。





こちらに紹介記事も有ります
経営者が憧れる経営者、藤田田(でん)氏の著書「頭の悪い奴は損をする」