20140511


モチベーションが上がらない。これは仕事だろうと学業だろうとあらゆる面で問題となっていくものでありまして、私達が生活する上で常に課題として向き合うものです。

この鬱屈とした気持ちのやりどころを求めて外に向かって彷徨うのもいいですが、別のベクトルから内側に向かって問題の発見と対策を考えていくのも必要な手立てであると考えます。

■悩みの出処の細分化

モチベーションが上がらない理由。
身近な仕事の例から考えてみようと思います。

課題:現在の仕事のモチベーションが上がらない理由

A.金銭面の満足度
B.やりがいの満足度
C.仕事場の満足度
D.私生活の満足度
E.その仕事が好きかどうかの点数

ここから割り出されるのが、
「自分の状態」

になります。

この5点をそれぞれ五角形のグラフで割り出して
100点から0点に分けていく。

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ちなみに私の少し前の状態はこんな感じです(笑)
とにかく私生活以外の点数が低すぎるのが難点ですね。


これは現在取り組んでいる学業に変換した場合ですと

A.成果に対する満足度(テストの点とか、実績の積み重なり、勉強の進行度合いになどに対して)
B.やりがいの満足度
C.勉強の場の満足度
D.私生活の満足度
E.その勉強(学校)が好きかどうかの点数



■問題点の細分化で見えてくる事

 私の問題で申し訳ないのですが、私のモチベーションが上がらない理由の解決には、特に低いAかBかCを解決させる必要が見えてきました。
また、Dを更に伸ばすための考えもあります。

そこで私はAもBもCも満足できるようになるために、本業とは別の事業に踏み出すことを考えてみました。事業が成功すれば、本業に上乗せの収入が追加されることにより金銭面での満足度が増します(予定)。また、自分にとってやりがいのある事業にのみ選択をしようと思ったので、Bの満足度も満たされます。Cの満足度に関しても現状の仕事場の不満とは別に家での仕事環境の構築や、進んで表に出て行くことで上乗せされていっています。

こうなると、以下の状態になります。
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うーん、最初のものよりはマシにはなりましたが事業自体が発展途上なので金銭面での問題が解決してませんね。
あと今度は同じくらい「好き」が解決されていない。

ということは次のモチベーションに対する課題点は「金銭面」「好き」の満足度を上げることに絞られてきます。どうやって今の仕事好きになろう、とか、別にもっと好きになれるもの探そう、とか、そういう所。また、ある程度モチベーションのやりがいや環境の整備は整っているので、よりお金に対しての問題にフォーカスしよう、とかそういう感じです。

こうやって、現状の自分のモチベーションには具体的に何が足りていないのかを管理していくと、ゲーム感覚で自分のステータスの管理が出来るようになります。




■状態異常の本質

 人の感情は、思考を良い方向にも悪い方向にも「まとめて」引っ張っていく力があります。ネガティブな感情になってモチベーションが上がっていないとき、人は細分化をかけた状態ではなく、どこか強い状態にひっぱられていって、まるごとこの評価点を下げてしまい、自らの気持ちを八方塞がりの方向へと持って行ってしまいます。

となるとですね、これがポジティブ方向に向かうことで、逆に全ての数値を上昇させることが出来るようになるとも考えられますし、抱えている問題点の中で少しでも簡単に解消できるものがあれば、そこを集中的に伸ばしてやることで、他の数値も上昇させる考え方も出来ます。

何かに選択と集中することが結果的に良い方向に向かう可能性もありますし、まんべんなく満足度を上げながらとにかく自分の平均点を底上げしていくもいいですし。逆に極めて満足度の低い部分があれば、そこを中心に周りの満足度が瓦解していくという意味にもなります。

記号化という行為は、己を知る事であり、物事を図ることであり、実に多岐のジャンルで物事を考える武器となります。

なので、是非とも手に入れていただければと思います。



■全部低かったらどうしたら

 全体をノロノロと上昇させるよりも、一つのことを突出させてまずは満足させるのが良いかと思います。逆に全てが低い状態であれば、何も捨てるものが無くなるわけですから、自分の本来の欲求部分が見えてくると思います。

テーマとは少し離れますが、全てが低い状態というのは稀有であり歓迎すべき状態です。ここで生まれるのはひたすらな鬱憤や劣等感であったりします。こうした時期は、強烈なエネルギー充填期間となりますので、苦しいこともあるでしょうけども、とにかく楽しんでください。

この、最底辺状態がこれから貴方を大きなステップへと導いてくれるのですから。

底辺を知っている人間は、リカバリがきく人間になります。少しでも浮き上がった時、二度とあんな状態に戻るものか、というエネルギーをくれます。

全部低くてよかったね!





■まとめ

 一口にモチベーションがあがらない、と悩んでいても、自分にとってモチベーションの源になるどの分野の数値が不足しているのかを知っておかないと、鬱々とした悩みのまま、深みにハマってしまいます。

常に数値化して分析し、俯瞰で自分を見ることが出来るようになれば、モチベーションの維持やさらなる向上、低下を防ぐことさえもある程度出来るようになります。

とにかく数値化していきましょう


いやホント。



かなりハマったので連日オススメ。
思考ツールの使い方を学べる良書ですよ。