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憂鬱になる理由は多々存在すると思いますので、自分にふさわしいものを選択してみて、やってみるといかがでしょうか。大切なのは「これはやる意味があるんだ!」と自分に言い聞かせることです。
逆に言えば、何やったって無駄だよ、と思っていたら何やったって無駄です。これは本当に。まぁまぁ騙されたと思ってやってみましょうよ。
■何はともあれまずしっかりとした睡眠時間を取る
「睡眠と年収」の意外な関係-デキるヤツは睡眠も上手!-
洗脳されていた時代、私は睡眠時間をひたすら削って仕事に従事することでとにかく周囲と差をつけなければと躍起になっていましたが、余計に仕事効率が悪くなり、周囲から遅れを取ることで焦り、余計に睡眠時間をとれなくなり、憂鬱な気持ちになっていきました。
1円を笑う者は~なんて言葉はありますが、睡眠を笑う者に成功は無いものと考えております。まずよく寝る。6~8時間は寝る。
■いつもより1時間早く起きる
憂鬱になりやすい人は、朝の自分自信に対する時間の余裕が無いです。早起きするだけで何が変わるんだよといえば、ゆっくりシャワーを浴びられます。考え事をしながら着替えが出来ます。朝の会社や学校でのデモンストレーションが出来ます。列車の混み合う時間を回避できます。
様々な点から一日を優位に余裕を持って開始出来るようになります。この、余裕というのが結構肝心要であります。
■体操など、とにかく身体を動かす
とにかく騙されたと思って、身体を動かす。これで体全体を襲う倦怠感、ボケーッとした頭に血液が送り込まれて、しっかり目が覚めます。この、しっかり目を覚ますというのが大事でして、寝ぼけた状態で仕事等に取り組むと結局ミスが増え、上司やお客からの叱責を買い、結局自分の憂鬱を加速させることになってしまいます。
自己メンテナンスもまともにやらないくせに、憂鬱だー私はダメな奴だーなどと落ち込むのは非常にナンセンスであります。
■自己啓発し、自分を奮いたたせる
かの日本マクドナルド創業者藤田田氏も、自己啓発を勧めております。「俺は絶対に金持ちになると」紙に書き続けたり、毎日1万円札を拝むだけでも効果はあると。すなわち、例で言えば金に対する物事の見方が何も考えて居ない奴よりも優れてくるわけです。
私は出来る、私は出来る、絶対に成功する、と考え続けることで手前の憂鬱など屁でもなくなってくるわけですね。
■憂鬱は単なる過程と思う
引き寄せの法則という有名な著書で、現在上手く行っていなかったとしてもその現在を「成功への単なる過程である」と認識することによって、気持ちが失敗に傾かないという事が書かれています。
これは成功を収めている経営者達も多く言っていることで「失敗したと思った時、そこで諦めるから失敗になる。成功するまで続ければ成功になる」という考えです。
■自分が将来どうなりたいかを妄想する
さて、朝の時間に余裕があれば妄想する時間もとれます。
お金持ちになりたいとか人望が欲しいとか、どこに住みたいとかどんな車が欲しいとか、彼氏が欲しいとか奥さんが欲しいとか、そうやって自分の中で妄想を誇大化させていくのです。
なぜこんなことが必要かといえば、その誇大化した妄想を実現するために必要な物事だけを取捨選択する目が養われるからです。
例えば自分が妄想する1軒屋を建てたいと思えば「近いタイプのモデルハウスがないか?どの業者が安全か?値段はどれくらいか?その金を払うためにはどうなればいいか?自分の今の職業で可能か?不可能ならどう変えたらいいか?」
こういったことをどんどん考えていくわけです。目的が定まり、そのためのあらゆるプロセスを思考できるわけです。
大切なのは、○○になったらいいな、ではなく、○○になるためにどうしよう!と思う事です。
で、こんなことをする目的ですが、憂鬱であるというのは自分の行き着く先、ゴールを決めてかかっていないため、「とりあえず目の前のこと」という世の中の見方をしているからです。しかもそれが苦痛なことであれば、憂鬱になるのも当たり前です。
妄想し、ニヤニヤしながら自分が成功してる様を思い描くというのはすごーく大事な事なので、そんな下らないこと…と思ってやっていない人にこそオススメしたく思います。
■世の中の明るいニュースを見る
気分が落ちてると、相乗効果のように気分を転落させるニュースばかり追いかけるようになってしまいます。新しいテクノロジーの話とか、どこどこの地方で賞をとる人がいたとか、どこが黒字だったとか。惰性で垂れ流されるテレビのニュースなどは悲観的だったり非生産的なものだったりがおおいので、ネットニュースなどを自分で探すのが良いです。
■自分の良い所"だけ"をピックアップする
現在の自分がどういうった点で優れているか。例えば人よりタイピング歴は長いとか普通の一人暮らしの人間より美味しいご飯が作れるとか、太ってるけど動きが機敏だとか、○○の能力だけは同年代の人間より優れてるとか、とにかく何でもいいから、自分の良い部分にスポットライトを当てる。
こうすることで自分に対しての自信をつけるわけです。「で、何が?」というと、憂鬱であるというのは自分の自信の無さの現れであり、自分の欠点に視点が向いてしまっているという状況なのです。これを、無理やり方向転換させます。
■まとめ
ひとつでもふたつでもいいので、まずはやってみてください。繰り返している間にきっとあなたに変化が現れてくるはずです。
いやホント。
最後に等ブログで何度か取り上げいるこの言葉を借りて、シメとさせていただきます。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
- マザー・テレサ
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