パラダイムとは:その時代や業界の考え方を拘束する枠組み、価値観。

私達は常に価値観(パラダイム)によって思考判断を行っています。正しさとは、悪とは、のような判断基準を。そして、この既成概念を、全く別の観点から見つめる思考をパラダイムシフトと呼びます。例を挙げながら私達のような真面目系クズにとって必要な思考力について考えてみました。

■パラダイムシフトの例

・代表的な例

ある列車の中に、子連れの男が乗り込んできた。彼はイスに座ると黙って目をつぶってしまった。子供達はうるさく駆け回り、車内は「うるさいなぁ…親なんだからちゃんと注意しろよ…」と不愉快な雰囲気が漂っていた。そして、我慢できなくなった一人の乗客が男に言った。
「あなた、あの子達の親ならちゃんとどうにかしなさい」

すると男はこう言った。
「ああ、ああそうですね…どうにかしなくては…すみません、丁度今、病院で妻が息を引き取ってしまいまして…あの子達に何と伝えていいか分からず、考え込んでしまっていました。どうにかしなくては…本当に、すみません…」
その瞬間、乗客たちは子供達が騒いでいることも、それを注意しない男にも不愉快など感じず、同情し、許してしまった。
彼は乗客たちのパラダイムを劇的に変化させたのだ。彼の一言が、乗客の物の見方を変換させたのだ。

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・営業の話

ある靴販売会社の社長が市場拡大のために、未開の地に社員に調査に行かせた。帰ってきた社員はうなだれて社長に伝える。
「社長、この国では靴を履いている人が居ません。彼らは靴を履くという文化が無い。この国に靴のマーケットはありません。売るのは無理です」

社長はがっかりしながらも、もう一人、未開の地へ調査に向かわせた。帰ってきた社員は目を輝かせて社長に伝える。
「社長、この国では靴を履いている人が居ません。彼らは靴を履くという文化が無い。この国には無限のマーケットの可能性があります!」

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・投票と若者

ある候補者は言った。「若い人の投票率が少ない。若い人はこの国や都市の政策になんて興味が無いようだ。彼らにこれ以上何かを訴えても無駄だ。しっかり高齢者の政策を打っていかなければ。」

ある候補者は言った。「若い人は投票率が少ない。若い人には選びたいと思える候補者も政策も無いようだ。我々はもっと彼らに向けてもっと積極的に訴えていくべきだ。」

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・教育の話

お母さんA「うちの子は普通にすることが出来ない。何をやらせても不服そうだ。どうしてこんなに変な子なのか。どうして普通にできないのか。」

お母さんB「うちの子は普通にすることが出来ない。何をやらせても不服で、自分で納得して考えたいようだ。うちの子は自分の頭で考えられる子だ。」



■真面目系クズの自分の中にあるパラダイムに問いかける

私は真面目系クズでありかつ困ったことに重度のコミュ障でなので誰かを参考にすることもできないので自分のパラダイムに問いかけて見る事にします。というか1年くらい前の洗脳明けでヤバかった時期から復活するために考えて続けた思考。

・過去に辛い経験を何度もしてきたため、人より思考も理解力も劣っている。→辛い経験は発信することで自分だけのコンテンツになることを知った。

・上司に洗脳されて借金までしたのに、結局役職を下ろされ周囲には負け犬クズ扱い。会社での居場所が無くなった。→失うものも守る立場も無くなった。いつでも辞める準備が出来るようになったから誰の顔色も伺わず何にでも挑戦できるようになった。

・親からロクな育てられ方をされなく、発達障害・愛着障害の疑いがある。→おかげで教育分野への興味が強くなり、多くの知識を得られるようになった。

・何の努力も出来ない、ダメ人間だ。→だったら自分が一番楽になる方法を探し続ければいいんだ。他人に強制される努力なんてしないために、自分のために努力すればいいんだ。

・こんな自分じゃ転職も出来ない。→だったら作る人間になればいいんだ。就業だけが生活費を稼ぐ方法じゃない。

・世の中辛いことばかりだ。→楽しいことが埋もれてるだけだった。

・器用貧乏だ。→全行程を一人で行うプロダクトが低予算で作れる。

・親が許せなかった教師が許せなかった上司が許せなかったこんな自分にした人間全てが許せなかった自分自身が許せなかった→彼らも未完成な人間だった。許せるようになった。自分の事も許せるようになった。

・人生は辛い事しか無い。→人生を楽しめば楽しめることばかりだった。



■少し視点を変えるだけでどんな逆境も追い風に出来る

 例えば、起業して1億円稼いだとしたら、そのプロセスは誰もが知りたいでしょうから、電子書籍化したらいくらかは売れると思います。「私はこうして1億円稼いだ。○○で起業して堅実に儲ける秘訣」のような。情報商材ってやつですね。

しかし、起業して失敗して1億円借金したとしたら。その1億円借金する経緯を詳細に書いて電子書籍化して販売できる。「私はこうして1億円を失った。起業失敗者から学ぶ、○○で儲からなくなるタブー17か条」のようなもの。多分これもいくらか売れると思いますし、失敗を恐れる社会情勢や先人の知恵にあやかりたい欲求などを考えると、こちらの方が需要は多いかもしれません。失敗学セミナーみたいなのも開けるかも。

かたや1億円稼いだ経験も誰にも話さなければそれ以上価値は生みませんし、当然1億円の借金について何も語らなければそれはただの失敗に終わる。
 

不幸な家庭に育った。であれば不幸を連鎖させないための知恵をシェアする。
大きな病気を患った。であれば病を利用する方法を考える。ちなみに私は椎間板ヘルニアを利用して重労働を避けられましたし、重労働はしたくないし、したら死ぬ、というモチベーションを利用してデスクワークの技術を磨きました。

生かそうと思えばどんな逆境でもパラダイムシフトすることでチャンスに変えられる可能性がある。成功者から学べるこの思考力は、行き詰まりになっているように思えるあなたの人生を大きく変化させるヒントになるかもしれません。


■良い習慣で、良い人生に

そんな感じに人生を良い方向に引っ張ってくれるのが、スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」です。アフィリエイトリンクなので「まじクズなんかの記事読んで、まじクズに金が入るとか悔しい」と思われる人は、ググってamazonさんから購入することをオススメします。




この本は何度読んでも恐らくあなたの人生に多大な気付きを与えてくれるものと思います。たかが1冊。でも、この本にはある意味人生の道筋が示されているように感じます。オススメです。

いやホント。

↓ちなみに漫画版も出てるそうで、かなり評判が良いようです。活字ばかりは疲れるなーと思う人にはこちらもオススメかも。