大人になって、若い頃は情熱をささげられるものがあった・・・今は何に対しても頑張れない・・・そもそもやる気が無いって人の相談もたまに受けるのですがどうしたら良いか自問自答してみた結果、実践してきた中で多分一番手っ取り早い方法を。

 

■自分にやる気をくれそうな人や環境を探す

 何度も検証した結果自分にとっての最適項はここに収まります。自分がやる気が無いのに、自分の内側から何かを燃え上がらせようとするのはとうてい無理なお話ですから。無いものねだりしても仕方ないので、とにかくやる気ある燃えてる人に近寄る。やる気が無くて困ってるならそのやる気の源になる人達を探せばいい。本を読めばいい。やる気の出る環境を作ればいい。


■自分がやる気無い事を嘆く必要は無い

 そもそもの間違いとして「やる気も無い自分はクソだ、なんて終わってるんだ」と嘆く事。全然違うよ、全然違いますよ。皆ゼロからやる気なんて起こしてないですよ。皆誰かから何かしら情報や気分を受け取って、やる気を沸かせてるだけですよ。今やる気が無いのは、その環境が自分を奮い立たせるのに適していないだけです。


■毎日やる気が出ないなら環境選び・環境作りを間違っている

 自分のメンタル面にばかり掘り下げるよりも、まず自分を構成している環境が本当にやる気の出る状態になっているかを確認しましょう。例えば仕事に打ち込みたいのに、パチンコ仲間の話ばかり飛び交う場所にいたって身が入らない。仕事を楽しんでる人に絡んだりtiwtterやfacebookなどを通じてやる気を貰うほうがよっぽど健全。

もっと端的に言えば、数学の勉強に集中したいのに、現文の講義は受けませんよね。大人なって、やる気が無い人は単純に環境選びを間違ってるだけです。


■そうは言っても簡単に環境なんて変えれない

 そんな贅沢な悩みを叶えるのであれば、自分をその環境に染めてしまう必要があると思います。全ての生活の軸、考えを会社なり組織なりに適応させてしまえば、ようするに自分を捨ててしまえば案外頑張れるものです。きっと、どこかでその所属している環境を一歩引いた目で見てるから、頑張る事に違和感を覚えているのだと思います。



■生きる上で無用なプライドを捨てる

 やる気に満ちた空気や場所に所属出来ない理由の一つに挙げられるのが、やる気が無い自分が恥ずかしいというプライド。大丈夫、いくら恥かいても死にません。恥ずかしくて辛いと思うのは自分がそう思っているだけであって、極端な話、別に死ぬわけじゃありません。


■プライドを捨てるには

 価値観変えるしかありません…。プライドというのは他人の存在があって、それと自分を比較した際に生まれる感情なので(車に対して「俺の方が早く走れないのが惨めだ」なんて誰も思いませんよね)あくまで自分には自分という性能しか無いわけですから、他人と比較して何かを出来なくても、恥ずかしいなんて思う必要は無い。

自分の声が暗いからとか、才能が無いから、そんな自分がやる気のある人に絡むのが恥ずかしいとか。んなもん気にしてどうするんですかって話です。そう育っちゃったなら仕方ないんですから分けてもらいましょうよ。いつまでも出来ない自分正当化させていったってしょうがないですよ。そんなシケてたら誰も周りから居なくなっちゃいますよ。


■心の中をスッカラカンにして、皆のやる気を貰いに行こう

 コミュ障な私としてはtwitterなどで頑張ってる人達を追いかけるのがイチオシなのですが、普通に対人スキルある人はガンガンやる気ある人に絡んでいったほうが良いと思います。会社であれば、ギラギラしてる人に絡む。学生であっても、何か知らないけど元気な人に絡んでいく。

別に人から何かを得る事は何も恥ずかしい事じゃないです。そういうのを、恥ずかしい奴とか自分の頭で考える力もない奴とかつるんでるだけじゃん、なんて卑下してたらどんどん自分がそんな人間になっていっちゃいます。どんどん心がオヤジ化していきます。

やる気を貰ったら、行動して、またなくなったら行動して、時には誰かにおすそわけして。そうやって血液のように循環させていけば、いつの間にかやる気が途切れない自分が仕上がっているはずです。

いやホント