人に嫌がらせをする人種というのは普通に生きていれば絶対に避けられない。

色々と経験してきて分かるのは
大体の嫌がらせを行う人間というのは
相手の反応をみて楽しんでいる。

驚かせてやろう、と思って実際に相手が驚くと嬉しい。
泣かせてやろうとして実際泣くと嬉しい。
自分が起こす作用にキチンと反応が返ってくることに快感を覚えるわけです。


ならば攻撃された時にやりかえすのはどうかというと
その場合自分が仮に相手に打ち勝ったとしても
別の部分に作用が生まれ
あなたの作用がその相手なり別の誰かに作用して
次第に大きな波になっていきます。
うまく利用できなければあなたごとその波に転覆する可能性がある。
ようするに相手の作用に乗っかってしまったせいで
あなたも結局損をしてしまう可能性がある。

というわけで相手の作用に対して平和的な対処は
「シカト」ということに落ち着きます。
炎は薪をくべなければ消えてしまいますし
氷の上で歩かなければすべることもありません。



しかしここまでは誰でも出来るのですが
問題はこの先でして、「シカトしても絡んでくる奴」
ようするに保守的な状態になっていると
無抵抗な様子をおもちゃとして楽しんでくる奴が居るわけです。
あぁ屈辱ですね(遠い目)
というわけでそれに対応するには
「自分自身をとにかく忙しくして、そんなバカに意識を向けるヒマを無くす」
ということでしょうか。

相手について悩む時間が無くなるので
心の底からどうでも良くなり視界にすら入らなくなります。
問題の先延ばしにも感じるかもしれませんが
結局どこまで行ってもバカに対応してバカを見るのは
自分であることにかわりはありませんので。

やられる前にやれ(別の事を)

これが一番効果がありそうかなと感じてます。
ヒマじゃないんだよ、と。


ちなみに嫌がらせをする相手は理由も無しにするわけでなく
家庭内トラブルを抱えていたり
成長する上での障害をかかえていたり
自身もまた何か嫌がらせをうけていた過去などもあるかもしれませんので
「同じ穴の狢にはなりません」
と気を強くもって下さい。

アナタに悪意を向けてる時間があるだけの
ヒマな人間なのですその人は。