知層とは、私が勝手に言ってるだけの解釈なんですが
WEB上に記せる形で、情報を積み重ねていくことで出来上がる
データベースみたいなものの総称と思ってます。
なんとなく頭の中で色々とこの知層に対して思うことがあったのですが
どうにも整理できていなかったのと
いつまでも頭にこのことを留意しておくことが面倒だったのでアウトプットしておこうと思いました。



というわけで本題で、なぜ知層のススメなのかというと
こうしてアウトプットしてきた情報は全て自分自身にとって知的財産になります。
これはとても重要な事です。
人間の脳みそは毎日得る情報を「とりあえずブックマーク」することは可能なんですが
知識と記憶はまったく別物で、ブクマだとただの記憶で終わるんですね。

いつでもその情報について話せるようになってやっと知識になる。
記憶3人に話すことで、自分の知識になりやすいみたいです。
これは島田伸介の記憶術で、テレビで見た当時は関心しました。
1人目に話す時は、とりあえず見聞きした事を全部伝える。
2人目に話す時は、1回目より整理して話をしてみる。
3人目に話す時は、よりコンパクトに話題をまとめて、相手に伝える。
これで段階的に自分の知識になっていくので、忘れないそうです。


本当に要領の良い人は、得た情報から片っ端に情報を細分化して
自分に必要なぶんだけを自分の知識としてフィードバックするのでしょうけども
私のようなクズは、頭の中身が極めて煩雑化していて情報の整理もままならない。

というわけで、数日の事柄などを振り返りながら
ブログなどを書く事で、一時的に脳の情報をアウトプットします。
この時点でアウトプットされない情報というのはつまり自分にとってどうでも良い情報だったということで。

そして時々ブログを読み返してみる。
ああこんなことあったっけなぁ、こんなこと考えてたなぁと。
本当に必要としている情報だったらもう一度そのことを調べるかもしれないし
一時の気の迷いだったなと思えばそこで消せばいいし。

そうして自分の頭の記憶箱としてブログに書き留めておくことで
開いた記憶スペースに新たに情報をインプットできるようになると。

バリバリやってる経営者の人はとにかくこのアウトプットを周囲の社員や外部の方々と面談することで
更に知識が濃くなり、グングン伸びていくわけですね。

しかしまじめ系クズな私は社員付き合いも友好関係も面倒くさい。
ということでブログでアウトプットすることが一番楽で且つ脳みその整理整頓にもなって良いわけです。

おまけに記憶とは違い、完全に忘れたことだろうと
文面として明確に残るわけですからこれは強い。
まぁlivedoorのサーバーが死んだら終わりですけど(・・・)




そんなわけでブログを当初やりはじめた目的は
とりあえず3ヶ月連続更新してみる、ということだったのだけど
1ヶ月目いかない位で連続更新をやめざるを得ない状況になってしまった。
そこから糸が切れてなんとなく更新をやめるようになってしまいました。
 
そして放置してから2ヶ月。
更新していた時期よりもアクセスが伸びていました。
たぶん1ヶ月分の記事の中で、様々なページ内のキーワードが
グーグル先生にひっかかかるようになったのでしょう。

これは毎日更新の費用対効果を否定しています。
最新記事ではなく、知層に対して他人が定期的にアクセスしているんですから。

ちなみに今のところダントツにアクセス数を稼ぎ続けているのは
「セブンイレブンのおつまみ鶏皮上げ」でした。
まぁこれも立派な知層ですよね。 うん。 

というわけで自分のためにも定期的に知層を積み重ねる事は良い事だと思います。