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本日は11月11日でポッキーの日です。
せっかくなのでそのネタに乗っかって、今日はポッキーの箱を簡単に
フォトショップで作ってみました。
作る用途があるかは分かりませんが
その手順の紹介になります。

1.まずは下地を用意

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といっても赤い色を塗るだけですが。
ポッキーといえば赤ですよね。

2.ポッキーを描く

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描くといっても、パスツールで直線をひき
「境界線を引く」で、適度なブラシサイズで直線を引くだけです。
後々のために、チョコ部分と芯の部分は別々のレイヤーで作成しておきます
チョコと芯の部分の境界線だけ、指先ツールなどを使って
引き延ばしたりしながらバキっとした境界線にならないようにします。

3.べベルとエンボスで立体感を

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チョコ部分、芯の部分それぞれに立体の「レイヤー効果」をかけます。
今回使うのは「べベルとエンボス」
チョコの明るい部分と影になる部分に対して、立体感をお手軽に与えられる優れもの。
勿論手作業でもつけられますが、べベルとエンボスの方が
より効率的に綺麗な立体表現が行えます。

4.並べてみる

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ポッキー本体が出来上がったら、ポッキーを一つのレイヤーに結合して
いくつもコピーし、ひとつひとつに角度を微妙につけていきます。
なんとなくそれっぽくなってきました。

5.前後の距離感を付ける

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4のままだと、のっぺりとしたポッキーだったので
後ろにあるポッキーほど、暗い色を足しました。
これにより前後の距離感が出て、ポッキーにリアリティが生まれました。

6.最後に文字付け

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参考にしているポッキーの箱をみながら文字を配置。
金色の文字の感じをだすために、再度の低い黄色の文字レイヤーに覆い焼きで
少し明るい色をのせ、金色っぽさを演出。
また、文字が沈んでしまっていたので、レイヤー効果のドロップシャドウを使い
白いクッキリとした影を作ってみました。


7.フォトショップを使いこなすほどに表現の幅が広がります

レイヤー効果を駆使するだけでも一応それっぽいデザインは作れます
手抜きデザイナーのモットーとしては
「機械でやれることはとことん機械にやらせる」です。
手で描くセンスは無いのでとにかく頭で楽する方法を考えて
トライアンドエラーを繰り返すのが重要なわけですね。

というわけで何の役に立つかは分かりませんが
ポッキーの箱講座でした。

それでは。